先日、大相撲のプレ番組を見ていたら、元稀勢の里の荒磯親方が出ていて面白いことをおっしゃってましたね。
往々にして大切な大一番に星を落とす、土俵の魔物はいったい何か? ということなのですが、荒磯親方いわく「自分自身でしょ」とのこと。
いや、現役時代の親方を知って入れば大笑いで、ゲストもホストも大受けだったのですが、相撲に限らず魔物というのは自分自身の中に潜んでいるものです。
スティーブン・キングの「IT(イット)」に出てくるピエロの姿をした魔物ペニーワイズは、人が怖がるほど大きくなって力を奮いますが、誰も怖がらないと小さく萎んでしまいます。
今のコロナ禍も似たようなもので…もちろん、コロナを舐めてかかってはいけませんが、必要以上に恐れた結果が今の状況でしょうね。
そもそも、結果を出していない尾身医師がクビにならず、未だに発言が一定の影響力があるなど奇妙な話に違いありません。
これがプロ野球の監督だったり、サッカー日本代表監督の立場なら、とっくの昔に尾身爺はクビになってます。
それがクビにできないのは、尾身爺が“IT”のペニーワイズみたいなもので、彼の言うことを本気で恐れてやまない人たちが一定数いるということでしょう。
怖がる怖がらないは人それぞれですが、何でも下に合わせる、ネガティブな考えに合わせるというあり方は如何なものでしょう。
尾身爺はあと2、3年ガマンが必要とかバカなことを言ってますが、そろそろ、このコロナ版ペニーワイズを萎ませないといけないかなと思います。政治家の先生たち、誰がなるかわかりませんが、しっかりやってほしいものですな。