コロナはタチの悪い新興宗教のようなもの〜怖いと思う心は変えられない。かかる時は1分でかかる、8時までなんて何の意味もない。

昨日、たまたまマンションの管理組合の会合に出席したのですが、一部の担当者の思考回路が、1年前の緊急事態宣言の時と1ミリに動いてないことにびっくりしました。

マンション総会やるんですか?
大きな集まりは、このご時世なので、なるべくしないでください。
やるとしたら、会場の大きさに対して人数は何人まで。
会場にはパーテーション必須、換気は以下の基準に従ってお願いします。

ええ〜?
百貨店も緊急事態宣言に従わないような、今回の宣言に、何を杓子定規なことを言ってるのかな…。これって1年前の、コロナの正体がまだわかっていなかった時と同じ思考回路じゃないか。

そう思った瞬間、行政や医療、学校などが、今回の茶番緊急なんちゃらを遵守している理由が氷解しました。

そうだ。飲食店などの小売や観光業と違って、この人たちは自粛しても飯のタネに困らないんだ。そしたら上が言ったことを、右から左に流して聞いた方が波風立たないものね。

わかったことは、上の言うことを右から左へ進める人たちは、意外と本気でコロナを恐れているということです。

もちろん「コロナはただの風邪」とまでは言いません。
でも、パチンコ屋は開けて良し、美術館は閉めないといけない。民間は自粛して店を閉めろ、医者は感染対策バッチリだから100人のパーティーに出てもOK。

これを見て、バカバカしいとは思わない人たちなんだよね。
だから四六時中子供や妊婦にマスクをさせて、呼吸を塞いでも平気なんです。

もう一つ、今更わかった…というか、再認識したことは、この思考回路の人たちとは理解しえないということです。いや、理解してはいけないと思いました。

もちろん、むこうもこちらのことを理解できないでしょうけれど。

今となっては、コロナはタチの悪い新興宗教みたいなものだと思います。だって、怖いと思う信仰を変えることは出来ないんですから。

データが出てることで申し上げると、満員電車で感染ケースが見当たらない一方、かかる時はマスクやパーテーションなどで防ぐことはできません。

コロナから生還した百歳のおばあちゃんが、「かかる時は1分でかかる。8時までなんて何の意味もない」とおっしゃっていたそうですが、長生きする方はさすがに違うと思いました。

どこかのお偉い医者が「自粛は人がコロナを恐れなくなるまで」ということを言っていたそうですが、これはある逆の意味で真実だと思います。

おそらくはコロナに対して、人の心がインフルエンザ並みになる時が、コロナ終焉の時となるのだと思います。意外に近いか、まだ少し先か?

私はオリンピック終了後が収束に一票!…いや、それは少し呑気な考えかな(笑)。

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