米中第二の冷戦あるかないか?〜「馬鹿」の語源こそが中国共産党の本質です。

先日の火曜日、zoom会議で行ったタマダのお題に上がったのが「米中第二の冷戦、あるかないか?」でしたが、両国がぶつからないはずはありません。
現に舌戦による前哨戦は 始まってるしね。

実際の戦争になるのか、経済戦争や冷戦で済むのかは、わかりませんが、アメリカにしてみれば勝てる時に手を打っておくというのが、今までの歴史から見て定石です。

今後どうなるか、素人の私にはなんともわかりませんが。

中国の外交官が「中国5000年」などと仰っているようですが、実際には中華人民共和国の歴史はたかだか71年。それ以前にしても、新しい王朝ができるたびに、前の王朝を破壊するという歴史の繰り返しなので、継続性が希薄なことは事実です。

ただ5000年は盛りすぎにせよ、およそ3000年ほど…あの大陸の中で受け継がれてきた遺伝子があることは確かです。

膨大なチャイナの歴史に受け継がれてきた遺伝子ですが、残念なことに、それらは中国以外の外国と相性が良いとは言えません。

その遺伝子の筆頭に挙げられるのが、制度こそなくなりましたが皇帝の存在です(事実上、現在の中国共産党が皇帝に当たります)。あの大陸は、ひとつの権力が統括しないと動かないようになっているのですね。

個々に見れば、中国人もある程度は普通の人たちですが、それを統括する存在はそうではありません。皇帝、あるいは中国共産党は神であり、絶対的な存在です。それに逆らうことなどは決して許されず、あの文化大革命の時代は親でさえ、密告によって売ることも少なくありませんでした。

「馬鹿」という言葉は、秦の時代…始皇帝亡きあとに権勢をふるった宦官・趙高が、自分の権勢を示すために、鹿を「馬」と言って皇帝に献上し、それを「馬」だと言わなかった家臣を粛清したことに由来すると言われています。

文字通り、馬鹿な話ではありますが、コロナ禍について中国共産党やWHOなどが主張しているメッセージは、この話の延長に他なりません。

黒いものもトップが「白」と言えば白くなるカルチャーは、あらゆる嘘や無理も聞かなければならず、とても私たち日本人に受け入れられるものではありません。

話し合いをしようにも、最初から「鹿」が「馬」だという結論が決まってる相手に、会話は意味がないのです。

今回の香港の一件については、左翼系の人たちもさすがに非難しているようですが、コロナを全世界に拡散した彼の国を、どう考えていくのか、歴史をひもときながら考えていきたいところでしょう。

そうは言いながら、今回の写真アップは中華料理のバリエーション(笑)。お店で中華料理を頂きたいこの頃です。中国共産党とカルチャーは別物ですからね♪

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