今年も8月15日がやってくる

8月15日を前にして、小林よしのり氏の「いわゆるA級戦犯」「靖国論」。上坂冬子氏の「靖国問題」などを読了。
合わせて、かねてから疑問に思っていた南京大虐殺に関する資料(反証&証明を含め)を、何冊か目を通し、ついでに「はだしのゲン」も読みはじめた。(はだしのゲンが少年ジャンプに連載されていたのは、別の驚き)。
資料を読み続ける中で思ったのだが、大抵の人は歴史をよく知らず(私を含めて)大東亜戦争、いわゆる太平洋戦争を語るケースがほとんどだということだ。
「はだしのゲン」は別の意味で、興味深かった。内容の好き嫌いは別にして、注目すべきはゲンの一家が戦争反対の立場をとっているため、まわりの町内から白眼視され、ひどい虐めに遭っていた・・という点だ。
当然ながら作者の視点はゲンの一家が正しい、という主張だが、ほか大多数の人間は「戦争を鼓舞する」立場だったわけである。
これは実に不思議な話で・・なぜなら戦争体験者の話を聞くと、私の親も含め「暗い時代だった」「自由のない時代だった」「戦争がいやでたまらなかった」と皆、口をそろえて言う(これは本音だろう)。
では、なぜ当時の日本人は戦争を鼓舞していたのか? 軍部の圧力だけだったのか?
答えは簡単で、戦争を鼓舞していた人たちは、終戦と同時に戦争反対の人に変わっただけの話である。
もちろんこれは別段、非難すべきことではない。当時小学生だった私の母は、昭和天皇が本当に神様だと思ってたそうだし、子供でなくとも、そういう人は少なくないはず。

問題は知らないで、オートマチックにものを言う恐ろしさだと思う。
■戦争に反対すれば、自動的に非国民扱いすることと、
■憲法9条を改正を唱えれば、自動的に右翼扱い、戦争礼賛者扱いすること。
これは本質的には変わらず、どちらもファシズムに違いないと思う。
上坂氏の言うように靖国神社がどこにあるのかも知らない人に、靖国参拝の是非をアンケートしても意味はない。知らないで、世の風潮だけで、自動的にものを判断するのは、いちばん危険なことなのだ
そんな意味でマスコミの流している、雰囲気だけの情報は甚だ問題があるわけだ。
先日の亀田判定に多くの人が不快感を覚えたというのは、このことに似ている。言論統制されたようなような不愉快さとでも言おうか(まあ、亀田判定に関しては、批判するだけ日本人もバカではないということでしょう)。
ちなみに、長年疑問だった南京大虐殺の30万人のホロコーストの有無だが、いくつかの資料に目を通した結果、「白髪三千丈」と同じ、大きな数字を好む中国人独自の表現なんだろうと思った次第。細かくいえばキリがないが、5日で30万人、1日あたり6万人殺すのは、当時の状況では不可能です。
それにしても中東危機。
私たちとは違う次元にいる人たちだけに、懸念されるこの頃だ。

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