ミツカン提供の料理人番組、YouTube「パレ・ド・Z」をご存知ですか?

令和の世になってからのわが家は、あのグランパ・キッチンをはじめとする、料理番組をYouTubeで見るのが、すっかり定着していますが、最近のマイブームは何と言ってもミツカン提供の料理人番組、YouTube「パレ・ド・Z」であります。

いえいえ。わたくし、別にミツカンの回し者ではありません。
もっとも酢漬けを作るのに、ミツカン酢を一升ボトルで購入しているヘビーユーザーではありますが(笑)。

それをなぜ「ミツカン提供」と銘を打つかといえば、この番組のリポーター。
▼この方………。

見ての通りの高嶋政宏さん。
ところが番組を見ると、どう見ても高嶋政宏の食レポなのに、三石寛太という妙な役名がついているではありませんか。

アンタ、どう見ても高嶋政宏やろ(ふろむニセ関西人)!

表の職業はB級グルメリポーターだが、 その真の顔は「パレ・ド・Z」の選考委員という設定です。そもそも、ミシュランじゃあるまいし、「パレ・ド・Z」なんて何の権威があるのかと、ツッコミどころ満載ですが……。

ああ、そうか。
ミツカン提供だから、三石寛太でミツカンか(笑)。

今のところ、番組以外で「パレ・ド・Z」の権威なんてありませんが、ここに出てくる番組の料理人の顔ぶれを見ると、日本橋蠣殻町すぎたの杉田孝明氏、あの鉄人・道場六三郎、京都イル・ギオットーネの笹島保弘氏など、錚々たるメンバーです。

なるほど、これは「パレ・ド・Z」をミシュランに匹敵する権威を作ろうという、ミツカンの野望かもしれませんね!

それにしても、この番組に出てくるシェフたちは一癖も二癖もあるツワモノばかり。料理人……明らかに絵描きより濃い人ばかりだな。

しかし番組は至って真面目に作られています。
しかもお金も相当にかけて、それをYouTubeにアップしているのがすごい。

多くの民放のグルメ番組のように食をエンタメにしているものではなく、テーマは「100年後に残るレシピ」をシェフたちに作ってもらうことを主眼にしています。

リポーターの高嶋政宏さんも、これが「旅番長」と同じ人かと思うくらい。色々この人もご苦労はされたようですが、こういう番組で育ちの良さが発揮されますね。
品良く、威張らず、さりとて卑下するわけでもなく、実に素晴らしい。

ヒット数を見ると30万回とか、17万回とかけっこうな数字ですが、英訳をつけたらグランパキッチンみたいに100万回単位で行くんじゃないかな。

食にご興味のある方は、ぜひ晩酌のお供にご覧ください。
最近オススメの番組です。

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