タオルミーナは海つきの箱根?〜青い海と空ながら、グランブルーのイメージは片鱗もありませんでした!

何度も行ってるイタリアではありますが、今回の旅行は色々な意味で人生観が変わる体験だったでしょうか。
人生の見方が変わるのはインドだけじゃないようですね〜(笑)。

雨の続く日本列島ですが、ヨーロッパは45度という猛暑。
イタリアはまだ欧州諸国の中ではマシな方なようですが、それでも行っていた時期は毎日燦々と照りつける太陽が眩しい時期でした。

さて、タオルミーナといえば映画「グランブルー」で有名ですが、あれはフランス映画です。どういうわけかイタリアではあまり人気がないらしく、町のどこを見てもグランブルーのグの字も見当たりません。

それというのも、 そもそもタオルミーナは城塞都市で、中心部から見える海の景色は絶景ですが、海つきの箱根や日光みたいな町なのです。

いったんバスで海岸を抜けたあと、いろは坂みたいな坂を登って町の中心部に到着します。歩いて上り下りできる距離ではないのです。

映画の舞台になった有名なレストランは、海岸近くにあって、もはやタオルミーナの中心とは別の町なんですね。

そのため気の利いたホテルなどは海の気分が味わえるようプールつきになっていて、映画グランブルーの世界とは別物というわけです。

とはいえ、起伏の多い坂の地形は魅力溢れるもの。

ちょっと、サンマリノ共和国を思わせる町の中心地。

けれど、イタリアのどこの都市にも似ていない街並みは観光化されているとはいえ、筆舌に尽くしがたい魅力です。

ヨーロッパ近隣やイタリア人は長逗留するようですね。
いつか、そうしてみたい………!

 

 

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