LGBTとその支援者、そして全然違うゲイバーのママさん

先月末、セブン区議のビジネスフォーラムに出席したときのこと。

出席者の中でもひときわ目立つ、ピンクでふわふわのジャケットを纏ったおじさんとお話しする機会がありました。見たまんま、いわゆるニューハーフの方ですが、カルーセル麻紀と同期とおっしゃっていましたから、そこそこのお年です。

ゲイバーなんて言葉、今時あまり言いませんが、赤坂3丁目にあるお店のママさんだそうで、赤坂芸者さんと一緒に会の盛り立てに一役買っておりました。

130人以上はいた出席者の中でも、つい目が行ってしまう存在ではありましたが、出席者の多くは遠巻きに見るわけでもなく普通に会話をしていました。わたしも立食のテーブルが一緒になったところで、ちょっとだけ立ち話。

「わたしねえ、カルーセル麻紀と同期なのよ。あの人はホントに女になっちゃったけど、わたしはそこまでしたくなかったから」

「もう、ご経歴は長いんですね」

「そうよ、この歳で続けていくの、けっこう大変なんだから」

「そうでしょうね〜」

「今度、お店来てちょうだい。アンタ、タイプだから」

「い、いやいや、わたしはそんな……(笑)」

まあ、あまり好かれても困りますが、業界では有名な方みたいで、ずっとこの道一筋でご飯を食べているのですから立派なものです。

そこで最近マスコミで喧しいLGBTの話を降ったのですが、あまり関心がなかったようです。というかママさんはそんなことより、お店に来て欲しいのですね。

長い経歴から差別なんて山ほどされて来たでしょうし、好きな人、嫌がる人も大勢見て来ただろうから、「今更そんな話?」って感じでした。余計なこと聞いちゃったよね。そもそも、LGBTなんてその方の時代にはなかった言葉だしねえ。

さて。その翌日……テレビでNHKをつけたらLGBT専用の下着開発のニュースをやっていました。

うーん。
開発してる人は真剣だろうけど、それって朝から必要なニュースか??

拙ブログでもいまだわたしは同性婚に反対でしたのアクセスは多いのですが、今更ながらですが、気持ちわるいのはLGBTの当事者ではなく、それを殊更持ちあげようとする人たちだったようです。

プロのママさんは特別なケースだけど、一般には目立ちたくないLGBTだって多いはず。そっとしてあげれば良いのにねえ。

▼写真は先日、会食をしたエリックサウス紀尾井町店の南インド料理です。

 

 

 

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