昨日、友達たちから和田義彦氏の盗作疑惑について聞かれた。
聞かれたけど、誰が見ても同じなように、私の意見も「論外」というほかはない。ただ、あまりに同じなので盗作とはかえって信じられず（ここまでやるか、という意味で）、スーギ氏とは何かあったのではないかと思うほどと答えておいた。亡くなった私の師、伊藤友雄会長がよく無責任で手抜きの時代になったと言っていたが、まさにその一環かもしれない。ともかく論外。

ちょっと話は変わるけど、以下、大手格安チケットショップで働いてる、前の会社の同僚の話を紹介しよう。
弁天屋（仮名）さんは、創業者の会長をトップにした同族会社。典型的な朝令暮改の組織だそうで、ドラ息子の長男が仕事中に「プロゴルファー猿」を読みながら、ゲラゲラ笑ってる（笑うスジのマンガでもないが・・・）。
そこで部下たちに命令。
「オイ、面白いからお前らも読め！」
社長命令なので、部下たちもシブシブそれに従い「プロゴルファー猿」を読む。読むとけっこう面白いから、みな夢中になる。そこで会長の登場。
「何だ、お前ら！　仕事中にみんなして、マンガなんか読んで！」
と激怒。そこで長男の社長。
「そうだ、お前ら。仕事中に何をやってる！」
山科けいすけの「C級サラリーマン講座」を地で行った話だが、信じられない実話は世間にけっこうあるものだのう。