絵を描く時の頭の中〜塗るは雑念、線引きは無になる?

昨日のヨガのレッスンの最後、シャバ・アーサナ(屍のポーズ)という、仰向けになって大の字になるポーズで、とめどもなく雑念が溢れ出てきました。

私にとってこのポーズは爆睡するか、雑念で頭がいっぱいになるか、どちらかなのですが、どちらにしても起きたあとスッキリするので、無理に雑念を払わないことにしています。

それでは、本業の絵を描く時はどうなのかといえば、これまた雑念と煩悩のオンパレード。晩のおかずのことを考えることもあるし(これ、パーセンテージ高し)、ここでは書けない煩悩が溢れることも少なくありません。

先日、書家の女性(母ではありません)にインタビューした時、「文字を書く時は無になる」と聞かされ、そんなものか。自分はそんなことないのに、よく無になれるなと思いました。

だが、待てよ・・・。

そういえば、最近はじめた「肖像画・一筆描き」をしている時は、無にならないまでも、余計なことは考えないな。
油彩画を描いてる時も、仕上げの線を描く時は、音楽なども一切止め、息を止めて集中します。

多分、脳の中で使っている部分が、”線引き”と”塗り”では違うのでしょう。
そんな雑念がヨガのポーズの間に浮かんできては消える未熟者はわたしです(笑)♪

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