【マンガ】怪談話も作者を知るともっと身近に!『幽霊滝の伝説』小泉八雲
Wakuiroで描いた即興マンガがUPされました。
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担当の若い男の子がまだ勉強不足で、小泉八雲を知らないというので、“耳なし芳一”や”むじな”などの話をしてやったところ、「聞いた覚えがある」という何とも頼りない返事でした。
ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲は、若い子がモノを知ってるかどうか、指標になる人だと私は思ってます。
30年ほど前に中学の教員をしていた時、1年生のクラスで“耳なし芳一”の話を知ってる子が殆どいなかったので、授業をそっちのけで怪談話をしたところ、けっこうウケが良かったことがあります。
で、職員室に戻って、隣にいる当時同じ20代の先生に言いました。
「いや〜、びっくりしました。今の子は “耳なし芳一、知らないんですね〜」
「何ですか、それ? わたしも知りません」
うーん。これ、30年前の話です。
まあ、20代はそんなものかもしれません。
時代、今に戻ってWakuiro担当の子に「怪談」話をしたひとつが、この「幽霊滝の伝説」です。
本文ライターは別の人。
この人も小泉八雲が外国人だって知らなかったようですが(苦笑)。