先日、イベントのミーティングがひけてから、流れで近所の小料理屋に行ったところ、生来の粗忽さがアダとなって、あわや大火傷ということになりました。
ま、大火傷は大げさですが、キャッチコピー上・・(笑)。
なんてことはない、ラストオーダーに注文した赤出汁の味噌汁の椀をすべらして、大事な右手の甲にかけてしまったのですね。
食い意地が張っているのか、最初に思ったのが、熱いより「もったいない」ってこと。な、情けない・・・。
「熱いのでお気をつけてください」って言われてるのにアホか、お前は!
お店にも隣にも味噌汁がかかって迷惑な話なんですが、ホントに熱い赤出汁ですから、味噌汁がかかった瞬間はそうでもないのですが、数秒でジンジン痛み出しました。
幸い一緒の人が飲食店経験があって、「直ぐに冷やさないとダメだよ」っていうので、おしぼりをあて、その数秒後にカウンターだったことも幸いし、ボウルに氷水をなみなみ入れて持ってきてくれました。
冷やすこと15分あまり。
普段なら氷水に15分も手を入れいたら、冷たくて耐えられないところなのに、何ともないどころか気持ち良いくらいです。ところが、そのくらいから、肩から上が冷えてきて震えがきます。
体が寒いので時々、出してみるものの、すぐに手の甲が熱くなるので、すぐさま氷水に入れ直します。なみなみあった氷は見る見る溶けてくるのを見て、ホントに火傷って文字通り、皮膚に熱を持つんだと実感しました。
それでも、氷水から手を出した時に熱を感じないまでに冷やさないとダメ、と友だちに言われ(飲食店はやけどの経験がみんなあるのですね)、ほぼ色が赤から酔っ払いのピンクになるまで漬けたのち、お店にあった火傷用の軟膏を厚くぬり、家に帰ってから効くと言われたラベンダーオイルを塗って床につきました。
食べ物屋さんと火傷って、直結なのね。手回しが良いことこの上ありません。
一晩経って、起きてびっくり。
あれだけ、まともに大盛りの熱湯味噌汁を丸ごと浴びたのに、私の右手の甲は何ともありません。
指を組むと、熱が残りやすかった指の間がわずかにヒリッとするくらい。
いや〜。応急処置の大切さを身を以て実感しました。
心臓や脳梗塞なんかも、きっと同じなんでしょうね。
それにしても、お店と一緒にいてくれた友だちには感謝です。
ただの運が良いだけの大バカ者のつぶやきでした。
反省しきりです(真顔)。
火遊びとはちゃいまんねんのやな???
ご無事で何よりです。
お頭さん、おはようございます!
>火遊びとはちゃいまんねんのやな???
何を言わはりますか。
ほんまもんの火遊びの方が危のうございまっせ(ふろむニセ関西人)。