秘話というほどのものではありませんが、昨日、木下音感協会の麻奈先生からブログを見たコメントとツイートが入ってきました。
ブログを読んだので。一部訂正を。 フミ君はアメリカ在住ではなく、現在、北陸の都市にお住まいでコンピューター関係の仕事をしているはず、そして、二児の父になっていました。(数年前の年賀状では)
おお、なるほど。
ドーマン先生のもとで渡米したことや、ロボットの会社でカナダに行ったことなどで、すっかり北アメリカにいるイメージだったのですが、今は北陸にいるのですね。
結婚されてお子さんがいるのも素晴らしい!
と、思ったら、さらに驚きのツイが。
実はフミ君自身、脳障害を持っていたことも、ドーマン法の訓練を長く受けたこともな~んにも意識せずに成長していたようです。父が本に書いて機関誌で取材したら「もしかしてぼくって有名人なの?」と言ったとか言わないとか。障害を意識せずに成長したいい例かも。
おおお、それは驚きです!
「フミくん物語」の原作は、おんかん創設者・木下達也先生のご著書「わたしの音感教育」と、過去の機関誌に掲載された先生の文章をもとにしていますから、すべて事実としてあったことを書いているのは間違いありません。
ただ、ご本人がどう思っていたのかは聞いたことがなかったので、ああ、こういうこともあるんだなと驚き、また、そのおおらかさに微笑んだ次第です。
「治る人」って、そうなのかもしれませんね。
このツイによる、別の方のツイートです。
そういうエピソードもまた驚き&感動です。障害があるからと諦めずに頑張れば、道は開けるというとても素晴らしい例を教えていただいてありがとうございました。そしてマンガの最後に書いてあった「次回作」にも期待してます!
↓ 以下、機関誌おんかん最新号のイラストエッセイを掲載します。木下麻奈先生の出版記念パーティーの様子を絵にしたものです♪