今年の師走は前半、怒濤の忘年会でした。
きらいじゃないのに加えて仕事がらみもあって、つい連日ということも多く、それだけに痛風持ちの身としては、普段の食事に気を使わないといけません。
というわけで、最近は野菜めしにこだわって食事を摂るようにこころがけておりますが、どうせ食べるなら楽しんだ方が良いと、先日はアークヒルズのマルシェで、変わったお野菜をいっぱい購入しました。
左下の紅芯だいこん以外はすべて東京国分寺の小坂農園で採れたもの。青菜はターサイですが、隣のトマト缶と比べるとその大きさがわかるというもの。
で、今回は日持ちもするというので、紫キャベツを丸々1個使って”なんちゃってザワークラウト”を作ってみました。
わたしも男性の例にもれず、酸っぱいものは苦手だったのですが、先日山形物産展で購入した藤沢かぶで甘酢漬けを作ったところ、けっこうハマってしまいまして、甘酸っぱくした酢漬けで毎日ご飯をいただいております。
↓ 以前もUPしましたが、こちらが藤沢がぶと、それを甘酢漬けにしたもの♪
物産店のト書きに書いてあった甘酢の作り方は簡単。
酢カップ1杯に水カップ1杯。
砂糖大さじ3杯+塩小さじ1杯強。
それを混ぜてカップ1杯になるまで煮詰めるだけ。
ていねいに野菜を洗って水分を拭いてからボールに入れて混ぜ、 ビニールでも冷凍保存のパックに入れて半日寝かせるだけ。
これを朝ご飯にいただくと、胃もたれも全くしないし、実に午前中が爽快です。
その要領で紫キャベツを扱おうと思いましたが、カブや大根と違って、見たとこアクの強そうな野菜なので、ネットで拾ったレシピにしたがって、軽く茹でてみたところ・・・
茹で汁がまるで藍染のように真っ青になりました。
おお!
これは色こそ違えど、昔のホウレンソウを茹でた時に出た、真っ黄色の茹で汁を思い出させるではありませんか。
さすがは小坂農園! 土の力が違います。
それにしても、青い食品というのは甘エビの卵とブルー・キュラソーくらいのものですが、美しい青も、こと食欲に関していえば促進する色とはいえません。
この青いアク・・・体に取り入れたいとは思いませんよねえ。
みなさんも紫キャベツを食べる時は、下茹でをお忘れなく(笑)