日本の大横綱・ゴジラはやっぱり強かった!

「ゴジラGODZILLA」見てまいりました。

わたしにとってアナ雪があまりにひどかったので、毒食わば皿までと見に行った(映画の日1100円)ゴジラでありますが、存外に出来が良いのにびっくり。

いや、面白かった!
前回ハリウッドでリメイクされた巨大トカゲのゴジラとは格段の違いです。

何より最初のゴジラの遺伝子、思想をキチンと受け継いでいることが素晴らしい。

多くのハリウッド映画にある、アメリカ文化以外への恐るべき無知・無神経さは、ここでは陰をひそめ、ゴジラとはどんな存在なのかをよく理解して作っているのです。

初代ゴジラというのは戦後わずか14年後に作られた作品で、ある意味、戦争映画であり、人間には抗えない災害を描いた映画です。 ゴジラという怪獣はそのシンボルでもあります。

いわば”荒ぶる神であるゴジラ”を描かないと、本来ゴジラという存在は成立しないのですが、その点はユダヤ資本、あるいはキリスト教的価値観が支配するハリウッドとは反りが合わない。

しかしながら、今回のゴジラは見事に”荒ぶる神ゴジラ”を描いているのは、監督のギャレス・エドワーズが幼少時からのゴジラファンだったそうで、ひとえに旧作に対する敬意を抱いているからでしょう。

映画の中に「文字通り、”GOD”ZILLAだ!」といった意味のセリフがあるのですが、まさに荒ぶる神としてのゴジラをあらわしています。

またギャレス・エドワーズは広島の原爆ドキュメンタリーにも関わったことがあるそうで、核兵器や原発の描き方も、ほかのハリウッド作品とは一線を画しています。

ハリウッドの核兵器もの、放射能ものは実に無神経なものが多いです。

「ダイハード5」ではチェルノブイリ原発跡でドンパチはじめたり、「ブロークン・アロー」ではいとも簡単に爆発する。
いくらお話でも、やって良いことと悪いことがあると思うのですが、その点新作ゴジラは、ゴジラの生い立ちが「核の落とし子」であることを踏まえています。

加えて言うと、今回のゴジラもほれぼれするほど強いです。やっぱりゴジラは強くないといけませんね〜♪

あんまり言うとネタバレになりますので、本日のところはこの辺で。

ともかくも一見の価値ありです。旧作をDVDで見てもよし。
日本の大横綱ゴジラの力をご堪能くださいませ。

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