こちら白地に熨斗袋は、6月発売予定の「10年目の自閉っ子、こういう風にできています!」のカバー。
5月アタマには鬼の編集長の催促にヒイヒイ言っておりましたが、早々とデザイナーさんからカバー絵のUPが上がってきました。
文字以外はみな手描き♪
デザイナーさんのリクエストで、水彩で薄く色付けしたバックの生地がよく生きていて、実に良い感じです。
こちらは自閉っ子当事者のニキリンコさんと藤家寛子さんが、10年経ってどういう風に幸せを勝ち取っていったかという本です。
もちろん、その道は平坦でなかったことは言うまでもありませんが、彼女たちが10年前にどんな様子だったのかを知っている者であれば、その変化は目を見張るものがあります。
これは「治る」という言葉を使って良いと思います。もちろん自閉っ子であることには変わりないんだけど、何て言ってもニキさんは翻訳者として。
そしてちゅん平はドラッグストアーのスタッフとして自立しているのですから。
カバー絵もお祝いなんで、熨斗袋になってるというわけですね。
下の赤いカバーが10年前の最初の本・
右上にいる藤家ちゅん平すずめも10年経って治っていくうちに、顔つきが変わっていきまして、下のモノクロイラスト右端ような美人さんに生まれ変わりました♪
読み手の方にとってはどうでもいい話ですが、この水引のイラスト。
けっこう手間がかかってるんですね。
7本のLINEを手描きでゆっくりゆっくり塗りつぶすように描いたものです。
もちろんPCで時間をかけずに、もっとシャープできれいな線も描けるのですが、なんでそれをしなかったって?
そりゃ、そんなことしたら味気ないものになっちゃいますし、何しろお祝いですからね。気持ちを込める、心を込めるという意味で、水引にお祝いを込めさせてもらいました♪
内容の詳細はあ@花さんのブログをご参照のこと。
きっと欲しくなりますよん♪