稀勢の里、今場所の相撲内容は

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昨日の稀勢の里vs豪風の相撲は完勝。

一昨日の豪栄道戦もこういう相撲を取れば良かったのにと思っていたら、北の富士勝昭さんが、「豪栄道との相撲が、一番良い形になった」と評してくれました。

なるほど。

相撲ほど星勘定で評価されるものはありませんが、一方で、長年相撲で飯を食ってる親方衆は必ず「相撲内容」を評価します。

豪栄道との相撲は、あまりに良い形になったので、俗にいう「喜んで相撲を取ってしまった」のですな。詰めが甘いといえば、甘いのですが、相撲内容自体は勝昭さんが評価してる通り。
好調の二横綱に終盤ぶつかって勝てるだけの力は十分あるということでしょう。


こちらは牛レバのソテー。レバを薄味で食べさせるレベントシェフの腕前はさすが! 

一方、豪太郎は稀勢の里相手に首投げで星を拾った翌日。
隠岐の海相手に土俵際まで追いつめながら、昨日自分が勝った取り口そっくりの決まり手で、はたかれてしまいました。

豪くん。 楽して勝とうとすると、そういうことになるんだよん♪

まあ、豪栄道も楽して勝とうという気はないでしょうけど、結果的に星を拾ってる相撲が多いのが勝昭さんの苦言にもある通り。
こりゃー、豪栄道クラスタは辛いとこだろうな。

こういうのを目の当たりに見せられると、相撲は人生だなと、ジジむさいことを考えてしまいます。

いや、ホント。苦しい時を大事にとっている力士は必ず強くなります。
よく「次の場所につなげる」というのは本当の話。

稀勢の里以外にも、今場所は舛ノ山が好調。
昨日は千代大龍に負けましたが、この人も一所懸命な相撲に成果が出ています。

それから昨日の旭天鵬が栃煌山に勝った相撲も見事。四十路になろうという力士が、26歳の関脇を振りまして投げちゃうんですから。

まあ、栃煌山は勝昭さんが言うような「シャケ」状態でしたけどね。

今場所後半戦。佐渡ケ嶽三羽がらす全員休場、6人いた大関も2人になっちゃいましたけど、楽しみに見たいと思います。

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