今、民放の番組を見ていたら、
イギリスで全国に飛び火している暴動のニュースをまとめていましたが、
ちょっと前まで物価も高く景気が良いとされた、この国で意外な思いがしました。
でも実際は意外でも何でもなく、
何世紀にもわたり、この国はものすごい格差社会だったということですね。
(ヨーロッパは大なり小なり、たいへんな格差社会なようですが)。
それにしても白昼堂々と略奪・放火を広げるロンドン、マンチェスターの映像を見ると、
5ヶ月前に大震災があったというのに、お盆の帰省でのんびりしている東京とはえらい違いです。
借金大国なのに、消去法で円が高くなる理由はこんなところにあるのかな。
しかしながら日本がいかに恵まれた国か、わかってない人が多いのもたしかなようです。
それに関してですが、先日、仲間内の勉強会でマンガ「ワンピース」がお題に上げられました。
参加者のほとんどがワンピースを理解できないおぢさんばかり。
そこで、こんなおぢさんたちに理解不能なものが、
こんなに売れるのかということが議題になったというわけです。
(当然、管理人も理解不能です)。
私たちおぢさんから見ると、ワンピースの筋書き自体は最後はみんな団結、
友情パワーで主人公が勝つという、
毒にも薬にもならない水戸黄門パターンのストーリーであります。
その物語に共感するというのは、自分が実現できない世界を、
ワンピースの世界では実現できるからなのでしょう。
そのためか、ワンピースのファンには不幸せな人が多いとのこと。
その点は、さながら新興宗教にも似ていて、ワンピースファンは人に勧めたがるというのも、
ひとつの傾向だという結論に至りました(ファンのみなさん、失礼お許しを)。
仮説で組み立てたような話になってしまいますが、
日本のように平和な社会で、自分を幸せだと思ってない人が多いというのも、
エセ弱者が特権を要求する、一部わが国の体質も、
なんだかワンピース人気に共通する感じがいたします。
もっともワンピースは、おそらくイギリスやフランスでも人気でしょう。
だとすると、この仮説はあまり当たらないのかな・・・?
それにしても、このマンガ。
好き嫌いが分かれるというより、理解できるか出来ないかに分かれますね。
写真はお題にまったく関係ない出雲大社。
残念ながら本殿は再建中で見ることができませんでした。
自虐的な国家観
ってよその国の本当の姿を知らないところ、外国語が本当には理解できていないところにも原因があるんですよね。助動詞全部すっ飛ばしてまともな科学論文をトンデモに取り違えるバカ医者も見かけるし。実は日本で外国語できているつもりの人ってレベル低いです。別に私もたいしたことないですが。
拙ブログでも何度も触れていますが、本当に峻厳な格差社会なんですよ、欧米は基本的に。その反動としてのリベラリズムの部分だけ見て脳内欧米をたたえている日本人の多いこと。
貼らしてもらいます。
http://blog.goo.ne.jp/tabby222/e/9afee3b0afcdde50bbd6b7ea7ec124cf
アメリカ合衆国は
ハリウッド映画じゃない!
あったりまえだ、のクラッ、と心底腑に落ちるのには、
名も無く貧しく醜い人々に接すると、分かります。
自分から進んで危険に会いに行く
ことはしないに越したことは無いのですが、
若気の至りで行ってしまった懐かしい思い出???
二次元世界は、我々の居る四次元世界とは別物です。
然し、映画「メイトリックス」の様なことが、
実はこの宇宙の現実だったりするかも...???
あーあ、熱中症気味です。
チャンスとリスク
あ@花さん、おはようございます!
ヨーロッパはホントに厳しい格差社会みたいですね。
ビートルズもベッカムも下層階級出身みたいですが、昔のアメリカは音楽とスポーツ以外に黒人が成功する道がなかったのと重なる気がします。
脳内欧米、信奉者がいますね。
アメリカが平等な社会だと思ってる人も少なくないようです。
チャンスの国であることは、凋落しかけた今でも間違いないでしょうが、チャンスがあるということは、それ以上にリスクもあることを知らずに憧れてる人も大勢いるみたい。
映画・・・
お頭さん、おはようございます!
お頭さんのように米国に居住した方は、良いとこも悪いとこもご覧になられてるでしょうね。
実社会の厳しさは想像できますが、おそらくは想像以上なんでしょう。
>然し、映画「メイトリックス」の様なことが、
話はちがいますが、私はこの映画苦手です。
「インセプション」もダメでしたね。
こういう絵を描いたことあるのに、なぜか共感できなかったのはなぜ?
って、自分がわからんのに人に聞いてもわからんかな~。