昨日の話しにかぶりますが、
孫社長が「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」と発言したことで、
「上から目線」と非難轟々だったという話をしました。
うーん、だけど二言目には”上から目線”という最近の風潮は、如何なものでしょう。
私は団体組織に属してないので、よくわからないのですが、
上司が部下に何か指示する時、教師が生徒に注意する時でも
「上から目線」と言うのでしょうか。
企業も学校も、その組織は民主主義ではありません。
いや、民主主義であってはいけないのです。
当然ながら、企業では新入社員1000人の意見ではなく、経営者が最終判断を下します。
学校でも生徒1000人の意見ではなく、教師ひとりの判断が大切です。
(そうでない学校があるとすれば、問題です。
学校は民主主義を教える場所ではありますが、システムまで民主主義にすれば、
無政府状態になるのが目に見えてるからです)。
上から目線という言葉は、同等な人どうしがコチンと来た時に使う言葉で、
下位の(にいると自覚してる)人間が、上位の人間に使う言葉ではありません。
もっとも、大臣だろうと社長だろうと、その組織に自分が属していなければ、
ただの関係ない人なので、「上から目線」でモノを言われればコチンとは来ますけどね。
ちなみに、わが家では
「アナタをお掃除大臣に任命する」などとと、互いに上から目線でモノを申してはおりますが。
写真はわが家のベランダでくつろぐ「なまけ蛙くん」。
いつもなまけてゴキゲンです。
ま、
使いたくてウズウズしてるんじゃないかね。
「上から目線」って。
「なんか上から、ですよね~」って口答えしたいんじゃない?
証拠に、それなりの仕事、立場でまともに仕事してる人は
そんな言い方、しないはず。
団塊世代が若かりし頃、二言目には叫んだという
「ナ~ンセンス!」じゃね?
動物番組見てたら若手や新入りの方からボスに挨拶してました。
ボス様は鷹揚に「よきに計らえ」と頷いてました。
類人猿のころから、そういう立ち位置が刷り込まれてるんだ…と面白かった。
忘れた!
ボスも若手も新入りも、みなさんニホンザルさんたちです。
子が親に使うな
かなこさん、おはようございます!
>使いたくてウズウズしてるんじゃないかね。
ふーむ。
すると私のダジャレみたいなモンですかね。
たしかにそれなりの仕事となると、立場も指揮命令系統もハッキリしてますから、「上から目線」の入り込む余地はありません。
まあ明らかに傲慢な「上から目線」もあることは間違いないのですが、子が親にこの言葉を使うような、最近の風潮には思わず苦言を呈したくなりますね。
画伯の…
ダジャレと同じなら当分絶滅できない…
と脱力致しましたww
マジレスすると
「上から、とはどういう意味かな?
今のキミを放置すると早晩、こういうのやああいう結果が見えるので
老婆心ながらアドバイスする訳だが
それでも『飛んで火にいる…』つもりかな?
『上から』という苦言の代わりでなく
他の解決法を提示する意思と能力が出てこないうちは
目上に『上から』を拒否できる資格はないと思うがね」
とでも言っておきましょう。
平等院鳳凰堂
かなこさん、おはようございます!
いえね。
以前、子供から「平等じゃない」と言われて、何も言えなかった親を思いだしました。
平等が当たり前だと思ってる子供には、平等のホントの意味を教えてあげないといけないのにねえ。
とはいえ、かく言う私も若い頃はそう思っていましたがね。
さすがに親に「上から目線」とは言ったことないけど。