一昨日は、取材をかねて湯島天神、旧岩崎邸方面から谷中、千駄木の方を歩きました。
湯島天神は正月五日というのに、学生さんで一杯。
こちらはもう受験は関係ありませんが、学問は多少なりとも関わりがあるので、
とりあえず手だけ合わせてお賽銭。
子供の数が減ってるとはいえ、合格祈願を書いた絵馬が、
たわわに実ったブドウの房のようにぶら下がっています。
中には「○彦が指望”の学部に入れますように」などと親心のこもった絵馬が・・・。
でも、天神さまも誤字のある絵馬を見たら、苦笑いされるのではないかな~。
湯島天神のあとは、かねがね見たいと思っていた旧岩崎邸を探訪。
昨年の龍馬伝でおなじみになった岩崎家ですが、
この邸宅は弥太郎ではなく、三代目の久弥によるもの。
そのためか豪奢な邸宅ではあるものの、成り上がり的な趣味はなく、
豪華ながら、意外に質実剛健な感じを与える作りになっておりました。
湯島からは不忍通りをたどり、根津、谷中、千駄木のぶらり散歩。
根津、谷中、千駄木周辺は最近は散歩のスポットとして人気の地区と聞きますが、
谷中銀座の物価の安さにはびっくり!
お弁当が280円とか、1本60円~90円のやきとり、
定食350円の中東料理店などには驚き桃の木でした。
写真の一番右下は、その中東料理店ザクロの看板。
力のこもった大作ですが、
きっとタテにしたらクレームがついたんだろうな。
苦肉の策か、タテのものがヨコになっていました♪
日付
>合格祈願を書いた絵馬
の年月日は、やはり西暦なんでしょうね?
2011年。
その方が世界に直ぐ通用するし?、
でも、元号のニッポンらしさ、ってのも
忘れてはいけないのではないでしょうか?
換算が面倒臭いけれど、受験生の脳には刺激にならない?
最近はお役所の書類の日付欄、
昔は間違いなく元号が既に印刷されてたけれど、
今は空欄というか、年月日のみですね。
時代はどっちへ変わっているのかなあ?
元号
お頭さん、おはようございます!
昭和天皇の時代、オヤジは「次の元号は短いぞ」なんて行ってましたが、今年で早23年。
大正の15年をはるかに超えてしまいました。
早いものです。
時代は換算しやすい西暦に流れているとは思いますが、
元号というのは残るでしょうね。
明治はどんな時代だった、
大正はどんな時代だった、
昭和はどんな時代だった、
平成はどんな時代だった。
そんな時代を象徴するのも元号のひとつの役割かなと思いました。
忘れてます
>昭和天皇の時代
昨日が庶民言葉で「ご命日」でした。
だから、
どうってことないんですが。
強いて言えば、
氷川祭(本祭り)が翌年に「順延」されたことかな。
氷川さまで会いましょう
お頭さん、おはようございます!
そういえば天皇が亡くなった時は「崩御」って言いましたよね。
皇族は薨去(こうきょ)。
源氏物語に「薨じる」は良く出てくる言葉でした。