昨日は母の見舞いに行く前に、
赤坂おやつ三昧ランチブログにも書いてあったオーガニックフェスタに寄ってみました。
購入したのは左上の写真、オーストラリアのおじさんが売ってる
レモンマートルという、レモンの香りがする植物のハーブティー。
料理にも使えるというので、パウダーとティーパックをゲットいたしました。
お味もなかなかで、何より料理の隠し味に良さそうです。
それにしてもオーガニックフェスタというだけあって、
どれも体に良さそうなものばかりなんですが、商品も出展者もロハスで控えめ。
特に出展者の説明を聞けば、素朴過ぎる人が多いのにびっくりです。
「こ、こ、この”&$#石鹸と化粧水は、100%天然そざいの○×農園で育てられたあああ、
農園の農法は土からこだわった、このはじまりはアレルギーに悩む子供のための、
ああああ、おお、この農園の歴史はそんなに古くないのですが、
でもそんな新しいわけでもなく、二代目のわたしが、でも二代目じゃなく実は三代目でううう・・・」
などと、一所懸命に話はしてくれるのですが、
いったい何を言ってるのかわかりません。
うむむ。
オーガニックにこだわる人は、そんな素朴な人が多いのでしょうが、
せっかく真面目に良いものを作っているのだから、
もっとプレゼンテーションに工夫しないと勿体ないですな~。
「ナマステ・インディア」で出店しているインド人の売り子に比べると、その違いは歴然。
もちろん私も商売はアマチュアですが、
商いの原点をたとえて言うなら「エスキモーに氷を売ること」であります。
(あ、エスキモーって言ったらいけないんだ。イヌイットですね)。
モノを売るなら、それなりのセールスポイントをキチンと相手に伝えないとね。
これは今後、こうした自然素材を扱う人たちの課題かもしれません。
中で一番説明上手だったのは、先に書いたレモンマートルを売っていた、
オーストラリア人のおじさんでした(あ、もちろん日本語です)。
でも、けっこうイベントは満喫。
ちょっとわがままなリクエストでした。
イベントのあとは母のお見舞い。
元気で退屈してるので、なかなか帰れと言ってくれず、
けっきょく3時間近く話こんでしまいました。
あああ、今日も仕事ができなかったぞ!
ハングリー?
赤坂でそんな楽しいフェスティバルがあったのですね。
私は毎週末、青山の国連大学(UNU)前で、産地直送のオーガニック野菜を買っています。お勧めの野菜は調理したのを持ってきて試食もさせてくれます。同時に作り方も教えてくれます。そいういうやり取りは、とてもためになります。プレゼンテーション能力は実践で身につけています。農産物の出展料は一件あたり7,000円で、雑貨類は12.000円だそうです。それにプラス駐車場も取られるわけで・・・。農家さんも高すぎると嘆いてました。それは「しっかり売らないと!」って知恵が働きますよね。インド人の子供たちの商売はまさにhungry spiritですね。ん?
ハンガリーの有毒汚泥流出事故も気になりますね。ドナウ川が心配。
高い・・・
naotさん、おはようございます!
国連大学の朝市はまだ、私は行ったことがありません。
それにしても出展料、けっこうな普段ですね。
3日出たら21,000円。駐車料金、ガソリン代、原価を考えると、ハッキリ言って出展者はもうけがありませんね。
ハングリーになって売っても、儲からないのではテンションが上がらない?
まあ、知ってもらう宣伝費でしょうか。
企業の展示会も削るところが増えてますが、これは何とかしたいところです。
感謝!
ご来場ありがとうございました!
出店者へのご意見も真摯に受け止め、フィードバックしたいと思います。
せっかくいいものをそろえても、それを伝える力がないと結局はお客様に届かないですものね。
でも、楽しんでいただけたようで何よりです。赤坂の風物詩になるべく、これからもがんばりますので応援してください!
Unknown
Organic Festaさん、おはようございます!
おおお、主催者の方がこのブログをご覧になっていたのですね。
言いたいことを申しあげて失礼いたしました。
でも、こちらの真意を理解していただいたようで嬉しいです。
せっかく良いもの作って売ってるんですからね~。
またぜひ伺います。
ところで、お名前のリンクが切れているようなんですよ。