今回、台湾家族旅行をして困ったことに、食事の選択ということがありました。
食い意地の張った私たち夫婦は、旅行における最大の楽しみを食事におきますが、
どうも母2人はそうでもありません。
朝はホテルのバイキング。
いつもお義父さんの食事に追われ、何10年ぶりに外国に出たお義母さんは、
それが珍しくて楽しくて仕方ないようで、目一杯堪能します。
当然、いつも昼食を食べる12時くらいにはおなかがすきませんから、
どうしても2時3時の遅いランチになります。
それがズレこんで晩ご飯も9時10時になるわけですが、
あの人たちの晩飯はいつも6時から7時くらい。
普段、食事をする時間だとお腹がすいてきません。
「おかあさんはお腹がすかないから、晩ご飯はなくてもいいのよ」
「ホテルの部屋にあった果物があるでしょ。
私たちはバナナとリンゴがあれば十分よね。
あれ、食べちゃわないと勿体ないじゃない」
おおおおお!
私たち夫婦が何を楽しみに台湾に来てると思ってるんだ!
何がお腹がすかないから、晩ご飯はいらないだ!
何がホテルの果物だ!
そんなモン、日本でいくらでもあるだろう。
いや。母2人だけならまだしも、
一緒にくっついてきた弟まで一緒になって、
晩はいらないだの果物でいいだの、同調するのです。
(この裏切り者!)
行きたいとこ行かせて、旅行の算段だって全部こちらにやらせてるんだから、
飯くらい、こっちの食いたいもの食わせろ!
食いたくなきゃ、食わないのは勝手だけど、こっちまでつきあわせるな!
なんで、「アナタたちは勝手に食べてきていいわよ」の一言が言えないんだ!
・・・と、喉元まで出かかっているのを、ぐっとこらえ、私たちは別の作戦に出ました。
それは台湾名物のマッサージに行くこと。
義母はお義父さんの世話にかまけてマッサージなど外でしたこともありません。
また実母も弟もひどい凝り性なので、台湾マッサージには大賛成。
おなかがすいてない時に、ご飯をどうするか決めるんじゃなくて、
食事のことは、マッサージが終わってから考えたらどうですかと説得します。
はたして90分タップリの全身&足つぼコースで、疲れた体を揉みほぐせば、
当然お腹もグウグウ動いてきます。
マッサージが終了する9時10時には、ほどよくお腹もすいてくるという寸法で・・・。
「そうねえ。少しお腹もすいてきたから、晩ご飯つきあってあげようか」
はいはい。
おつきあいくださいまして、誠にありがとうございます。
じゃあ、これから調べておいたお店に行ってみましょうか。
さ~て。いざ、お店に入れば「晩はいらない」だのヘチロクだの言っていたのはどこへやら。
「あら、これ美味しいじゃない。
おかあさんにもっとちょうだい」
「まあ、こんな珍しいものをこんなにいっぱい。
もうおなかいっぱいで食べられませんけど、あと一口くらいなら。
本当にありがたいことですわね~」
うむむむ。
いらないだの食わないだの言っておきながら、みなさまけっこう食べるじゃないですか。
弟は弟で、汗をダラダラかきながら東坡肉にかぶりついてるしね~。
写真は小籠包で有名な點水樓(ダンスイロウ)南京店のアラカルト。
メインの小籠包はもちろん、前菜から東坡肉、鶏肉のカシューナッツ炒めなど、
どれも絶品です。
ほかにも小籠包といえば金品茶樓のものがバツグン。
いずれ写真や情報などは、少しづつアップしていこうと思います。
美味しそう~!
マスオさん、こんにちは
台湾料理~美味しそう^^
私自身食事が美味しい国しか行きたくない派なので、旅行の楽しみといったら食事ですよね~!
旅行記楽しませていただいております。
やはり、個人旅行とお連れ様がいるのは気の使うところが多いし、楽しみのポイントも違ったりしますのでなかなか大変ですね。
それにしても親孝行素晴らしいです~。
Unknown
そろそろ帰ったかなと思って♪
ツアコン、お疲れさま。
旅行記を楽しみにしています。
ミーハーですが、一度はティンタイホンに行きたいと
思っているところ。
メンバーは、食い倒れツアーを目的に4名です。
ご存知の天○さんも。
ではでは。
郷に入れば・・・
年配の方々には味の濃い料理は飽きるかもしれませんね。いろんなものを食べるためには、一食を食べすぎないことですね。まさに腹八分目。食べ放題はNG。「別腹」とか言って、食べ続けますからね。それでも女性は好奇心が旺盛でいいですよ。なんでも食べてみようとするから。男性は何処の国に行っても「うどんが食べたい!」とか言って、ツアコンに我儘を言って連れて行かせるそうです(私のSydneyのツアコン友人談)。
私はまずそこで何回食事をするチャンスがあるかを数えます(笑)。そして「これは絶対食べたい!」という物を絞り込みます。Mkt. research。
親孝行の添乗員さんで皆さん幸せですわ!
「郷に入ればひろみに従え」という造語があります。以下、コピペです。「旅が長くなるとかつて自分が属していた環境についての情報が入らなくなってきて、いつしかそれが気にならなくなってくる。自国語を話す機会もなくなり「郷に入ればひろみに従え」という言葉にあるように、その場その場の慣習に次第になじんでいってしまう。」
台湾の食の魅力
トラン綾子さん、おはようございます!
そうですよね~。
旅の楽しみといえば、何といっても食べ物です。
今回の旅行は年配者にも食べられるよう、
小籠包で旨い店を選んで行きました。
(というより、小籠包は家内のチョイスなんですが)。
台湾の食の魅力は、各地の中華料理と
台湾独自の料理、そして日本食や洋食とのスクランブルでしょうか。
お店は空けられないでしょうが、
年末など、一度ご家族で¥で行かれてみては如何でしょう。
永康街の本店
akaneさん、おはようございます!
ティンタイホン、未体験なら一度は行った方が良いですね。
私は以前、支店には行ったのですが、今回は本店が初体験。
行くなら絶対、永康街の本店です。
待ちますので、番号札をもらい
待ち時間に永康街でショッピングもわるくありません。
グルメツアー、楽しんできてくださいね!
台湾料理
naotさん、おはようございます!
いや~今回の旅行でツアコンは大変だと思いました。
仕事と割り切っていればできるのかな。
「うどんが食べたい」なんて言われたら、
私なんか腹立ちますが、
幸い今回の旅では、年配者は誰もそれを言いませんでした。
たしかに、女性の方が適応力はあるのでしょうか。
どちらの母も日本食が食べたいとは一度も言いませんでしたね。
むしろ台湾の寿司などは食べようとしないかも。
(私も無理に食べようとは思いません)。