タコタコキング。安モンのディスプレイと「甘いワインあります」のコピーでバカにしてたんですが、FacebookにUPしたところ、コメントがあってなかなかの名店だそうです。次回、心斎橋に行ったら寄ってみよっと♪
本日は以前、拙ブログで「近代は左翼の時代?」というタイトルで書いた記事の続きです。
元旦に映画「レ・ミゼラブル」を見てから、近代はフランス革命からはじまったと勝手に思い込み(ある程度正しいはずですが)、ここ3か月、合間を見て少しづつ資料をかじってみました。
日本にはフランス革命に関する決定版みたいな資料は、どうもあまり見当たらないようで(ご存知の方はご教示のほど)、戦国時代や幕末の話が大好きな日本人ですが、西洋の幕末話は今ひとつ関心が薄いようです。
(幕末じゃなく、王末ですが)。
それもそのはず。
先日、友人どうしの勉強会で持ち回りの講師役に、フランス革命を取り上げるので一通り調べてみたところ、登場人物の多さといい、事件の入り乱れ方といい、一言で言うとワケがわからん複雑さでした。
一般的にはフランス革命といえば、パリ祭の日にもなっている1789年7月14日のバスチーユ監獄の襲撃が記念日になっていますが、実際には、そのあと何度も政権交代が行われ(血で血を洗う政権交代)、収束するのに10年とも80年かかったとも言われてます。
10年というのは、ナポレオンが政権を掌握するまでの期間で、80年というのは、レ・ミゼラブルの舞台になっている七月革命のあとになる、二月革命までを指すようです。
あまりに事件が多いので、きっかけになったバスチーユ襲撃は本国では「大革命」という呼び方をしてるようで、「レ・ミゼラブル」などフランス語を原文にした書物にはそのように記されています。
資料を読むほどに、今のアラブ諸国の政権交代や、ソビエト崩壊、旧ユーゴの内線など、フランス革命を踏襲してるんじゃないかというくらい、良く似た混迷ぶりを発揮しています。
この中で気になる人物のひとりに、ルイ16世を断頭台に送り、反対派を粛正した急進派の先方ロベスピエールです。
10歳で家督を継いで弟や妹の面倒を見たという苦労人で、弁護士だったロベスピエールは、「革命はこうあるべし」「社会はこうあるべし」という理想主義者だったようです。
ただ、潔癖な理想主義者にありがちな、反対する者にたいする非寛容が粛正につながっていったと言えるでしょう。
どうやら、この人物こそが現在「左翼」と呼ばれる人たちの原型ではないかと思われます。
次回はこの続きと、フランス革命と明治維新について考えてみたいと思います。
(連載不定期)
御慧眼。
今後のご講義が楽しみです。
アッシの訳分からん俗世間の呟きはフェードアウトで。
ただ、若しかして日本大革命は、独立運動は、
数十年経てもなお今進行中ちゅうか、
始まったばっかり?????
またも。
半島、狼煙が揚がり始めたのでしょうかねえ???
お頭さん、おはようございます!
>アッシの訳分からん俗世間の呟きはフェードアウトで。
ダメです。
続けてください。
>ただ、若しかして日本大革命は、独立運動は、
本日、こちらは後ほど記事にUPしようと思います。
お楽しみに!