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今日は、先日、出席したさる勉強会で、わたしの友人が提案した意見の受けうりを記事にいたします。
大変よく練られている考え方で、感服したのですが、残念なことにそのまま書いたのでは学者的であまり面白くありません。
それでも良いという人だけ、おつきあいくださいませ。なるべく読みやすく書くつもりではありますが・・・。
みなさまも周知の通りですが、もともと「右翼」「左翼」という言葉はフランス革命後の国民議会からはじまった言葉であります。
この時に議長側から見て、右側に座ったのが保守系の人たちであり、左側に座ったのが革新系の人たちだったことから、右翼&左翼と呼ばれるようになったわけです。
ですから共産主義=左翼という位置づけは、当然この時代にはありませんでした。
今では、右翼も左翼も言葉が一人歩きをし、本来の意味とは、やや違った方向に来ているようですが、意外にその本質はそんなに変わらないように思えます。
ともかくも言えることは、200年前のフランス国民議会の時代には、共産主義は生まれていなかったわけで、左翼=共産主義の図式は後づけのものということになります。
スパイスやドライトマトがオリーブオイルに漬けてあります。
原点に戻って考えると、左翼の本質は「革新」にあり、ということでしょうね。
今まであった古い体制を打ち崩し、新しい体制を作る。
フランス革命後の国民議会から、そうした革新派の人たちの琴線に触れたのが共産主義だったわけであります。
革新すること自体は良いことなのですが、こういった革新好きの人たちには、今まであったものすべてを否定、あるいは破壊して新しいものを作りたがる傾向があります。
しかしながら、わたしの友人に言わせると、近代というのは思想だけでなく、工業技術や科学技術においても同じであり、常に革新・・・破壊や否定はしないまでも、新しいものを常に作り続けていった時代でした。
つまりは、そういう意味でフランス革命以降の近代とは、原点に戻る意味で「左翼の時代」、いわば「革新の時代」だったというのですね。
科学技術や工業の分野が目覚ましい発展を遂げたというのは、この点にありと彼は主張しておりました。
作家などの芸術家に左翼系の人が多いというのも、常に新しいものを作り続けていくためには、いつも革新を意識していかなければいけないためでもありましょう(もっともサヨクでなくても、芸術の革新はできますが(笑)。
見ても食べてもわからない謎の物体。さあ、これは何でしょう?
答えは非公開ですが、知りたい方はご連絡を。
「 革新」することは、世の中を活性化する上で不可欠のことですが、左翼の人々の傾向としては、「残さないといけないもの」まで否定して、破壊し、新しい思想を打ち出そうとする。
そんな思考回路がフランス革命からの遺伝子として残されているのが問題です。
わが国でも左巻きの人たちが、国家を否定し、それとともに国歌斉唱や国旗掲揚を毛嫌いするというのは、まさしく悪い意味で言う「革新」のDNAがなせる技だと言えます。
そう考えると、反原発や沖縄基地、オスプレイ反対派の活動家に左巻きの人が多いというのがうなずける話ですね。
それに関して皇室に対する不敬や、皇室の存在自体を否定してなきものにしようとうう動きもフランス革命に重ね合わせれば、これまた腑に落ちる話であります。
彼らにとってこれら一連の権威や国の象徴、威信は、一番最初に破壊しないと行けない「悪」であるというわけです。
革新は経営や技術などにおいて必要なものですが、こと日本人が持っていた精神や哲学においては、残しておく部分と変える部分を精査する必要があります。
左翼系の人というのは、そういう部分にもメスを入れたがる傾向がある・・・というか、そういう日本人の心とかいった部分は、彼らが一番変えたがる、抹殺したがる部分なので仕方ないのですが。
戦後、一旦日本を解体した米国ですが、赤狩りを行い共産主義の弾圧をした国が、なぜ左派の人間を育てて(ホントにアメリカがやったのかは謎。どなたかご教示を)、教育現場やマスコミに送り込んだというのも(結果的にですが)、この点にあると言えましょう。
つまり米国にとって、共産主義の国が多くなるのは避けなければいけませんが、こと日本国内において日本人でありながら、日本を否定する存在が適度にいるのは好都合です。
『稀勢の里は次代大横綱の最右翼だ』←最右翼の正しい使い方。
今の日本のサヨクの皆さんの特徴として、「壊しさえすれば素晴らしい世界が待っている!」と思っているらしく、壊したあとの展望がありません。民主党が3年間やってきたことはそういうことなんだと思います。
政治の難しい話をわかりやすく、ありがとうございます。
>見ても食べてもわからない謎の物体。さあ、これは何でしょう?
当てると豪華ディナーが付いてくる???
さて、
>(ホントにアメリカがやったのかは謎。どなたかご教示を)
いやいやホントの事は知らないのですが、嘴を挟みますと、
戦後、ソ連「も」本人(大体男)が知らずの内にソ連よりの日本人を
金と脅し(ハニートラップ)で育て養い続けてきた、のも有ります。
脅されて目が覚めたときは、既に遅し。
アメリカはそれも観て見ぬ振り、でしょうか。
アメリカの利益の遠因に成るのであれば、でしょう。
マッカーサーの甥っ子が1960年代の政府に、
竹島は日本のものだ、と韓国を説得すべし、
と、公文書で訴えたのですが、当時の政府は却下してます。
今のような混乱の種を温存したのですね。
その公文書、秘匿期間を過ぎたので、合衆国公文書館に行けば、
コピー取れます。
あれっ、持ってたっけなぁ???
じゅん×じゅんさん、おはようございます!
>『稀勢の里は次代大横綱の最右翼だ』←最右翼の正しい使い方。
御意!
>「壊しさえすれば素晴らしい世界が待っている!」と思っているらしく、
なるほど、たしかにそうだ。
いや、それ以前に壊すこと以外には何も考えてないようですね。
目的は前例を壊すこと・・・そちらが主眼になっているのが、こうしたサヨク系の人たちなんですな。
話は変わりますが、個人的に今の時期に尖閣に妥協しようなどと、とんでもないことを言ってる村上春樹氏にノーベル賞は如何なものかと思ってましたが、「赤いコーリャン」の原作者が取っちゃいましたね。
山中先生の受賞は嬉しかったですが、平和賞、文学賞はよーわかりません。
お頭さん、おはようございます!
>ソ連よりの日本人を
>金と脅し(ハニートラップ)で育て養い続けてきた、
おお。
こちらの方が人数からいうと多そうですな。
このことからも日本が朝鮮半島のように名古屋あたりで南北に分断・・・なんてこともあり得たわけですが、そこが半島と島の違い。
それから民度もあったでしょうな、大きな声では言えませんが。
(言ってますが(笑))
今、孫崎亨氏の「戦後史の正体」を読みはじめました。
日米間の真実、という話でなかなか興味深い。
楽しませてもらえそうです。
>孫崎亨氏の「戦後史の正体」
ひとつの見識であることは間違いないですね。
大いに脳を攪拌させられます。
そして、また考え、悩みましょう。
(オーッ、エラソー、ヤな感じ。)
お頭さん、おはようございます!
>ひとつの見識であることは間違いないですね。
おお、さすがです!
既読でしたか。
まだわたしは読んでいる最中ですが、こちらも近いうちブログアップする予定。
知らされてないことはいっぱいあるわ。
まあ、この本にしても一面なんでしょうが。