新春・原発は再稼動するべきか?

写真は実家のおせち料理、下に敷いてあるのは書道の練習用半紙で、弟が書いたものです。例年は元旦に実家に行って初詣なのですが、今年は諸事情があって2日に済ませることになりました。
おせちも比較的簡素、お雑煮も菜っ葉と鶏肉の簡素な江戸前です。

氷川神社の初詣では毎年恒例のおみくじですが、何と3年連続の「大吉」です。前の年2年を知るだけに、「オレの大吉はこんなもんか」というところ。
悪いことも多かったので複雑ですが、昨年は展覧会が成功したから良しとしないとね〜♫

こちらは赤坂の氏神さま、氷川神社です。

さて、新春テレビをつけていたら、NHKで「世界とどう向き合うか」とか、TBSの「サンデーモーニング」の拡張版などをやっているのを見るともなしに見てしまいました。

メディアも一枚岩ではないので、今回の安倍政権におもねるような番組も見られましたが、今挙げた番組は王道の反日番組ですね。

特にローソンの社長の中国よりの発言には、わかっていましたが失望しました。

またサンデーモーニングに出演していた和服女性の「民意で選ばれたわけではない政権」という意味不明の発言にもびっくりでした。
選挙で投票に行かなかった人の意志が反映されてないというのですね。

「選挙に行かない」ということは、どんな政治をされようと口を挟まないという意味であります。
選挙に行かなかった人意見を言うことを放棄したわけですから、その意志がどうだったのかは政治に反映できません。

それを勝手に思い込んだ自分の意見にすり替えて、公共の電波で発言するというのは如何なものか。

こんな具合で、原発問題にしても偏向報道は著しい。

反原発を大きく公約に掲げた未来の党が、あれほど惨敗したというのに、メディアの報道デスクはお付きのコメンテーターは、「世間の大半は反原発ですから」とサラリと言ってのけるのは、ほとんど捏造に等しい印象操作に思えます。

原発問題は、前回の選挙ではほとんど争点にならなかったというのが自明の理だったというのにねえ・・・。

今日の日経にも鉄道や工業において、電力不足が足かせになっているという記事が出てましたが(日経もメディアですが)震災からそろそろ2年を迎えようという今、日本中の原発がほとんど動いていない状態は如何なものでしょう。

何度も言うようですが、原発が止まっているからと言って、放射線物質がなくなるわけではありませんし、今からすべてを廃炉にするにせよ完全に処理が終わるのは40年先という長い時間がかかります。

原発のキョーフをあおるような写真でスミマセン(笑)。
昨日はラジニ・カーント主演のインド映画「ボス〜その男サヴァージ」を見てしまいましたが、それなりに面白かったもののひどい映画でした。3時間の長尺がやや苦痛だったかな・・。

小さいお子さんを持つ母親が、生理的に原発の存在を許せないのは理解できますが、産業がまわらなければ、その小さい子供を食べさせていくことはできません。

ニュースで言われている原発下の活断層も、何やら言いがかりな気がしないでもありませんが、迅速な判断が望まれるところです。

産業がまわらなければ、自分たちの広告費も入らないのに、なんでメディアには反原発が多いのかな? 日本の産業が衰退すれば良いと思ってる人が、その中にいるのではないかと邪推したくもなる報道であります。

今年はこそは少しでも景気が上向いてほしいところですね。

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