21日から27日までの1週間、中国は海南島(はいなんとう)と広州に行ってきました。
海南島は中国最南端の地で、近年「海南省」として広東省から分離した経済特区です。
国内唯一のリゾート地として人気で、本国からのツーリストはもとより、
町中やビーチは韓国人やロシア人で賑わっています。
中国とリゾートというと、なかなか結びつきませんが、
私もその存在は今回の旅行で初めて知った次第。
本拠地の三亜(サンヤ)市内は完全に中国そのもので、
中国とリゾートが同時に味わえる、一粒で二度おいしい観光地ですが、
サービスはやっぱり中国本土とまったく一緒のレベルかな~。
ホテルは外資系の4つ星(Holiday Inn Sanya)でそれなりに快適だったものの、
枕が臭かったり、電話の受話器から口臭をおもわせるニオイがしたり、
それをフロントに注意しても直らなかったりと、
リゾート地として日本人を呼び込むには、まだまだ問題が山積という印象でした。
海南島は年間通して気候が良いので有名だそうですが、今年は異常気象で、
晴れた日は最初の日の午前中くらいで、あとは雨が降ったり止んだりの繰り返し。
まあ、それなりに充電できて良かったかな。
広州は海南島のオプションくらいに考えていたのですが、
いや「食は広州に有り」という言葉はダテじゃない。
何を食べても安くて美味しいのにはびっくり!
あっさりした海鮮料理が日本人の口に合うということもあるんでしょうけど、
今まで中国本土のものは、さほど美味しくないと思っていた私の考えを、
良い意味で打ち砕いてくれました。
今週は海南島~広州レポートを中心に書いていきたいと思います。
写真は海南島で宿泊したホリディ・イン・三亜の部屋から見た景色です。
Unknown
無事ご帰国されたようで、お疲れ様でした。
出国前のブログにレスしようと思いましたが、
忙しいと思い書きあぐねていた事がありまして。
タイ周辺国で毎年数ヶ月過ごしているのですが、
タイで一番好きな料理が激辛料理などではなく、
カオマンガイという蒸し鶏ご飯。
ご存知かもしれませんが、
華僑がもたらした料理で、
マレーシア、シンガポールでも食されています。
そしてシンガポールではその名も「海南鶏飯(ハイナンチーファン)」
由来が海南島らしいのですが、
そこら辺を海南島で見て来て欲しかったのですが。
麻布十番などに「海南鶏飯食堂」という店もあります(行った事ないですが・・・)
http://www.route9g.com/lunch-menu/
ちなみにシンガポールのタレよりタイのタレの方が個人的に断然美味いです。
海南チキンライス
トガシさん、おはようございます。
海南鶏飯は赤坂サカスにも出店してるところがあり、
何度か食べたことがありましたが、
この名の由来が海南島だとは知りませんでした。
日本で食べるものは骨がなく、柔らかいですが、
あちらで食べたものはもっと味が濃厚でした。
美味しかったです。
写真左下は三亜空港で食べた海南鶏飯です。
あ、写真というのは
9月29日アップ分のことです。