阿修羅展、行きました!


評判の阿修羅展・・・6月7日が最終日ということを昨日になって思いだし、
本日朝イチで行ってきました。
9:30開場ということで、窓口には9:10に到着したところ、もうすでに長蛇の列。
平日の午前中だってえのに、おおおお、何てこったい!
前売り券を買ってなかったこともあって、到着から約1時間経過した10:15にようやく入場。
覚悟はしていたものの、恐るべしあしゅら像!
あしゅらさまは今までも、興福寺で何回か拝見したことはあったのですが、
せっかく東京までお越しになってるのだから、ここは一目お会いしたいところ・・・
そう思った人が多かったのか、会場内はイモを洗うような人だかり。
肝心のあしゅら像のまわりは十重二十重の人で、時折「おー、恐ろしい! 殺されちまうよ」と、
仏像を見るのにはそぐわない言葉もちらほら。
しかし、肝心のあしゅらのお顔の美しさには誰もが感心して見入っておりました。
ライティングもレンブラント風のオレンジがかった照明で、
この像の美しさをいっそう引き立てていました。
この表情は、命のやりとりをする前の人間の顔だと思うのですが、
それがこんなに美しい仏像として表現されているのは、何とも神秘的です。
まわりはうるさいし、ぶつかるし、動けないし、待つしですが、それでも見て良かった!
写真は阿修羅展に並ぶ人たちです。

阿修羅展、行きました!” への3件のコメント

  1. Unknown
    阿修羅の顔は山口百恵の顔と同じだいう人がいました。

    その顔が表現力なんですって。

  2. 恐竜展
    こんにちわ、マスオさん。
    拙者は同日の夕刻に恐竜展行って来ました。
    そこそこ面白かったです。
    帰路、「月の石」の文字が目に留まり、
    国立科学博物館地下3階まで潜りました。
    1970年、大阪万国博覧会、そこで確か
    長ーーーーい時間並んで拝見した、と思います。
    今回はどうだろう、果たして、5分待ちで観ました。
    当時地球上に居なかった若い一家が見ていたので、
    その後に並んだだけでした。
    このフリースペースは、大金が投下されていると思われますが、
    パラパラとしか人が居ません。
    様々な科学(化学)実験装置がゆったりと沢山在ります。
    面白い人には面白いのですが...、あったりまえですね。
    「月の石」の下には、小さな日章旗が在って、
    アポロに積まれて月を周回して戻って来た物だそうです。
    うーん、時代の変遷を感じました、恐竜とも合せて。
    あの時「価値」の有ったものが、今は昔の物語。
    大体アポロ計画そのものが、フィクションと
    疑われる今日この頃。
    人類は何をしている、しようとしているのでしょうかね。
    と、稀有壮大な話でした。


  3. Unknown
    すぎさん
    その人は百恵ちゃんのファンなんですね。
    最大級の褒め言葉なんでしょう。
    ちなみにお相撲の山本山が百恵ファンだそうです。

    お頭さん
    察するにお頭さんは同年代、同郷のよしみのようで。
    私も大阪万博で月の石を見た記憶があります。
    情けないことに、そちらの記憶より
    ニュージーランド館で食べたラムだかマトンの方が
    よーく覚えております。
    羊は臭いといいますが、当時の私たち兄弟(弟がいます)は
    マトンの焼肉をむさぼるように食べ、
    それが何とも美味しかった記憶があります。
    羊は焼肉にして、
    脂は下に落とすのが一番美味しい食べ方ですね。

    国立博物館の東洋館では顔真卿の書展をしてましたが、
    そちらはちらほらの人でした。

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