昨日は渋谷のビックカメラ内にある映画館に、話題のインド映画「ロボット」を見に行きました。
いや、これは凄い、ターミネーターもびっくりの1本です!
博士の作ったロボットが感情を持つようになり、それが博士のフィアンセに恋をしてしまう・・・という、まさに100年前のどーしようもないSFネタなのですが、それを大真面目にフルパワーCGで制作する。
まさにインド映画、恐るべしです。
ハリウッドのCG特撮には、正直飽き飽きしてきた昨今・・・それとまったく違った発想のバカバカしいほどの特撮に脱帽。CG満載ながら、ベタな演出は相変わらず健在。インド映画もここまで来たかという感じです。
主演はあの「踊るマハラジャ」のラジニ・カーントと、世界一の美女アイシュワリアー・ラーイ・・・と言ってもピンと来ない人が多いと思います。
ラジニ・カーントは南インドのスーパースターですが、一方、元ミスワールドのアイシュワリアーは北インドを中心にしたスターで、資生堂(だったか)など世界のコスメのモデルもしてる人で、全世界、全インドのネームバリューは彼女の方が上。
おそらくが南インドの観客を取り込む意味で、ラジニ・カーントとの共演が実現したのでしょうが、御年62歳の重鎮が激しく歌って踊っていたのが立派でした。
ともかくも一見の価値ありです!
まだの方は是非一度ご覧くださいませ。
映画の後は、話題の商業施設。
あの東急文化会館跡にできた渋谷ヒカリエに行ってまいりました。
オープン当時は入場制限もしてましたが、この日は混雑していたものの、芋を洗うようなことはありませんでした。最近の商業施設というのは、どこも似たり寄ったりの中、さすがにヒカリエの中は目新しいものもチラホラ。
話題の応接室のような女子トイレは、当然ながら行けませんが(冗談なしにすごい豪華さだそうです)、キッチン用品などはけっこう気持ちをそそられるものもあって、施設の構造がゆったり見られるように出来ているため、かなり楽しむことができました。
残念だったのは上の階にあるレストランでした。
6〜8階までがレストラン階になっていて、インテリアや雰囲気は素晴らしいのですが、実際に入ってみると「うーん」って感じかな。もともと、そんなに期待はしてませんでしたが、もう少し期待を裏切ってほしかったなあ。
この日に入ったのは、ハーブレストラン「ライスピープル、ナイスピープル!」。
今はお酒も飲めないし、見るからにヘルシーそうなメニューにひかれて 入ることにしたのですが・・。
味は可もなく不可もなくって感じかな。
場所からすると値段も高くないですが、なんか心に響かない。気になったのは健康食が売り物なのに、かなり味付けが塩辛いことでしょうか。外食でしょっぱく感じるというのは、かなりの塩分です。
食べログなどを見てると、あんまりそういう声はないみたいで、たまたまこの日がそうだったのか?
ヒカリエは渋谷の年齢層を上げる期待のかかった施設ですし、実際にそれができる集客力があるとは思うのですが、健康食にあの塩分は、ちょっと如何なものでしょう。若いもんにガッツリ食べさせるのを狙った施設でもないと思うので、そんな疑問を感じた次第です。
こちらは、その店のベトナム麺フォー。
写真で見る感じの通りです。