サントリー・大紅袍(だいこうほう)


一昨日、サントリーで出している高級・瓶詰め烏龍茶「大紅袍」を買う。といっても買ったのはつれあい。私ではない。
限定品なのでコンビニあたりでは見かけないのだが、六本木にあるお茶の専門店ルピシアで発見!
これは福建省は武夷山(ぶいざん)で採れる、最高級の茶葉・大紅袍を用いており、1万本だか限定で売り出しているもの。明代の頃に植えられた木が大紅袍の原木といわれ、それはそれは貴重なものなんだそうだ。広州の空港で見かけた時も100gだか50gで2万円くらいの値札がかかっていて、びっくりした覚えがある。私の祖母は、こういうものを買うとよく言っていた。「お札を飲んでいるようなもの」だってね~。
サントリーの大紅袍は、冷やして飲んではダメ。常温あるいは70度くらいにして飲むと、香りが味わえるんだとか。
さっそく昨日、関口智弘の「中国大紀行」を見ながら飲んでみたところ・・・予想通り、どおってことはないが、それなりにキチンと作っていて美味しい。何といっても岩茶の味がするのは、良いと思う。真面目に作ってる証拠だと思う。
(おまえに岩茶の味なんてわかるのかって?・・・ま、そんな気がするくらいですが)。
瓶詰めにすると、どうしても香りが飛んでしまうそうだが、蓋についた匂いはけっこうそれなり。この大紅袍を開発してる人は、香りが飛ぶなんて百も承知なんだろうが、けっこう頑張っていると思いました。当たり前だが、普通に売ってるペットボトルの烏龍茶とはワケが違う。
1200円は高いか安いか。まあ、話のタネに1度飲んでみるくらいは良いんじゃないかな。
で、その後に台湾で買ってきたお茶オヤジの高山烏龍茶をいただく。こちらも旨い! 何だかお茶づくしの1日でした。

サントリー・大紅袍(だいこうほう)” への2件のコメント

  1. Unknown
    おお! 飲まれたんですね、大紅袍!
    横浜の中華街では100gで¥16,000、お茶屋さんで一番高価なお茶っ葉でした。
    でもワインやシャンパンを飲むことを思えば、安いかも?

  2. 飲みました
    でも、香りはどうしても消えてしまうみたいですね~。
    一度、キチンと100度のお湯でたててみたいです。
    ちなみに今日は金萱茶の日でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>