昨日は嫁と髪カットに行った帰り、白金高輪駅近くにある鉄板焼きの店不二に行く。嫁はどこか行くと必ず外で食べたがるのだが、なぜかハズレがない。7日から中国に行くんだが（前に北京に行った感じから）旨いものにありつけそうもないので、今のうちに食べておこうというわけだ。嫁が鉄板焼きを食べたいなんて珍しいのだがね。
ここは一度、ランチで美味しかったのが、夜はそれ以上のもの。まったく愛想のないオーナーシェフが黙々と野菜や肉を焼いてくれるのだが、いくつものテーブルを正確に手際よく焼いてこなしていく。店内は奥さんと見られるおばちゃんがコマゴマした注文を聞き、息子と見られる頼りない若い店員が、ちょっとおどおどしながら親爺の指示に従い、役に立たないバイトの若い娘もダラダラ皿を片づける。まあまあのチームワークだが、この店は親爺さんの腕一本にかかっているわけだな。
この親爺さん。別に愛想がないからといって、威張っているとか、感じが悪いわけではなく、旨いものを食べさせようとしてそうなっている感じ。ポークステーキ、ハンバーグステーキ、野菜炒め、アスパラ焼き、エノキ炒めなどを注文したが、意外に旨かったのが写真のガーリックライス。肉体労働やジムの後にピッタリしそうな味だが、そうでなくても「こらたまらん！」という感じだ。
ヒレステーキは4200円と予算外だったので、今回は遠慮したが、結構食べてる人が多かった。きっと旨いに違いない！　今度挑戦してみよう。それにしても、3日間よく食べた。今日はやさしい野菜が食いたいわん。