昨日は大学時代の先輩であり、友人でもある関雅治画伯の書籍出版記念展に行ってきました。
会場は銀座一丁目の、あの奥野ビル2F・鈴画廊さん。
初日のイベントとして落語家の林家彦三(はやしや・ひこざ)さんをお呼びした高座を楽しんできました。
展覧会の出品作品は、もちろん書籍『関雅治作品集・私の写生帖(虹色社)』の原画です。
意外だったのは、書籍に収録された絵は最近制作された版画ではなかったことでしょう。
それは30年ほど前に描かれたたスケッチと不条理漫画…そして落語家・林家彦三さんが、その作品からインスパイアされた短編作品を収録しているという、見ても読んでも面白そうな組み合わせです。
イベントの高座は約1時間。
噺は『猫の皿』と『夢の酒』という、展覧会の絵画からインスパイアされた、何やら江戸の情景が思い浮かぶような演目でした。
あれ…なんだか、この感じ。聞き覚えがあるような?
噺家・柳家花飛(やなぎや・かっとび)さんの真打昇進公演を、
浅草演芸場で堪能いたしました!
そうだ!
1ヶ月前に浅草演芸ホールで聞いた柳家花飛さんの話芸と近いものを感じたのですが…
高座が終わって、そのことを彦三さんに伺ったら、同門でよく飲みに行く仲なんだそうです。いや〜、世の中狭いものですね!
イベントのあとは銀座の居酒屋で懇親会。
虹色社・山口代表、彦三さん、鈴画廊オーナー、関画伯ご夫妻らで楽しいひとときを過ごしました。
高座も懇親会も本当に良い雰囲気の素晴らしいひととき!
関画伯も楽しかったようで、何よりでした。
ちなみに関画伯の近作は、こんな感じで実に美しい。こちらも書籍にしてほしいものですね。
関雅治画伯の書籍出版記念展は、銀座奥野ビル2F・鈴画廊・鈴画廊明日まで開催されていますので、ぜひ足をお運びくださいませ!