一昨日、雨の土曜日に奥田政行シェフと、新しい仕事の打ち合わせにヤマガタ・サンダンデロに出かけました。
打ち合わせは夕方5時。その後で何かイベントがあるというのがわかっていたので、もしかしてお誘いがあるかな?…と思っていましたが、はたしてヤマガタ・サンダンデロでの伊勢エビの会に呼ばれました。
贅を尽くした伊勢エビ尽くしの会ですが、能登に炊き出しに出かけるシェフの間接サポートですね。
いやいや、間接サポートとは間違いではないのですが、今回の会に使った神奈川県佐島の伊勢海老は原価率が50%だそうですから、儲け度外視だそうで…。
申しわけないので、せめて有料のお酒はいっぱい注文するようにしました(笑)。
ともあれ、滅多にいただけない伊勢海老を充分に堪能できて嬉しかったです。▲伊勢海老のリゾット。
それにしても災害があると、即炊き出しに出かける奥田シェフには本当に頭が下がります。中には「売名行為だ」なんて中傷する方もいるそうですが、杉良太郎じゃないけど、「やれるものならやってください」ですよね。
こんなに伊勢海老をいただいたのは生まれてはじめて!
見た目が華やかなので、結婚披露宴では定番の食材ですが、ここまで食材そのものを生かした料理にはお目にかかれません。
通常の海老とは明らかに違う、はるかに濃厚な味と香りを出す伊勢海老の魅力
▲伊勢海老のフェデリーニ、ウニのクリームソース和え。ぜぜぜ絶品です!
サルディニアではアラゴスタ(伊勢海老)は定番。
クスクスを大きくしたようなパスタで、噛みごたえのある独特の食感が魚介とマッチします。
同席させていただいたのは、ワイン会の女性3人。
さすがワインについての知識が深く、私が知らない話ばかりでしたが、とっても楽しくお話しをさせていただきました。ありがとうございます!
▼最後のドルチェは山芋とココナッツのアイスとチョコレートケーキ。
モナコ大公宮殿御用達のオリーブオイルをかけていただきます!