『X年後の関係者たち ディスコブーム』を見て思ったこと。

わが家では「町中華で飲ろうぜ!」が大好きで、その流れで「X年後の関係者たち」もついでに見たりしています。

先日の町中華2時間スペシャルのあとが、バブル全盛の「ディスコブーム」だったのでこれまたついでに見てしまいましたが、いや〜こんな時代があったのねという感じでした。

私自身はバブルの恩恵にはまったく無縁でして、マハラジャやジュリアナ東京がどこにあったか、この番組を見て初めて知りました。
それでも、当時はイマドキの若者だったので六本木スクエアビルやロアビルのディスコには何度かは足を運んだことがあって、どんな感じかは一通りわかって懐かしかったかな。

タクシーがつかまらないとか、出せば何でも売れるとか、あの時代の喧騒は独特だったけど、その後バブルがはじけてからは、わが国はずっと低迷してるんだよね。

あの時代の喧騒はそれなりに面白くはあったけど、30年間の低迷を考えると、あの時代の文字通りバブリーな繁栄は高くついたな〜という感じがしました。
あの時の実態のない好景気が、その後、未来の30年を食いつぶしたのでしょう。

もっとも、時代がいきなりバブルになったわけではなく、戦後から右肩上がりで続いた一連の好景気が、あんな形で吹き出したのだと思います。

もっとも、そんなことは後付けの知恵。あの時代にそんなことがわかるはずもありません。せめて今の時代、若者の未来をジャマしたくないものです。

私の世代もを含まれるのですが、もっと上の60代後半から70代の人たちに、マナーに問題があって突然キレたりする人が多いのも、そんなことが関係してるのかもしれません。

もっともバブル全盛の恩恵を受けたのはは、もう少し下の世代なので何とも言えないかもですが。

苦労が必ずしも人間を育てるとは限りませんが、人間、自分の環境が当たり前だと思っていると、どうしても思い上がりが生まれます。

子どもが騒いだり、マスクをしなかったりすることに寛容でいられない高齢者が多くなってきているのは、そんなことが関係しているのかもしれません。

とりとめがなくなりました、続きはまた後ほど。

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