「見えない世界」あるか、ないか?〜医療の世界でマイナスエネルギーは感情労働と呼ぶそうです(ぴったり同じ意味ではないと思いますが)。

「見えない世界」あるか、ないか?〜その第三弾です。

「見えない世界」あるか、ないか?〜マイナスのメンタルエネルギーについて。

先日、SNSにこの話をアップしたところ、「病院でも付き添いで行くと、とてつもなくグッタリする」ことについて、「だから医療従事者は性格がわるくなる」という書き込みがありました。たしかにその傾向、大ですね。

ところが、私の友人の歯科医でそうでない人がいます。
彼は子供の頃、勉強は抜群に出来たのですが、憎まれ口が玉に瑕でみんなの嫌われ者だった男でした。それが長じて開業してから変わった…というか、そんなマイナスのエネルギーを出さなくなりました。
あ、元からマイナスエネルギーは出してなかったかな。実は正直者なんで、本当のことを包み隠さず言ってたので嫌われていたのでしょう(笑)。

歯科医という商売をしているのだから、社会的に練れてきたというのもあるのでしょうか、それだけではありません。だって世の中、性格のわるい医者の方が多いくらいだもんね。

「神様のレッスン」Amazonはこちらから

▲生きていれば避けられないトラブル。
そこから脱け出す知恵がこの本には詰まっています

考えてみると歯医者というのは、医者の世界では身分が低い(失礼ながら)カテゴリーですが、実はどの分野の医師より「治す」人たちです。治さなかったら患者が来ませんからね。

その人は治療が何より好きという人なので、患者のマイナスエネルギーを受けない方法を知っているのかと思っていたのですが、その後、彼からSNSにこんな書き込みがありました。

「マイナスのエネルギー」とはうまい表現ですね。
「感情労働」と言う表現もすでにありますよ。医療の現場は感情労働の連続ですが、歳取ってスッカリこらえ性がなくなった今では、極力感情労働をしないで済む臨床を選択しております。

おおお、なんだ、そうなんだ!
私の言ったマイナスのエネルギー…感情労働って言うんですね。
(ぴったり同じ意味ではないと思いますが)。

で、そのドクターはけっきょく「受け流して」いるんではなく、最初から避ける選択をしていたんですね。そうそう、関わらないという選択は大切だよね。

「見えない世界」あるか、ないか?(其の二)〜なぜ見る、なぜ見つける?

それで前回の話につながるのですが、妻が変なものを見てしまうというのは同じことで、これも関わらない方が良いということに繋がると思います。
もっとも、妻は変なものも見つけるのですが、良いものも見つけるのが実に早く、そのおかげで私は何度も助かっていたりします。
「長所は短所の中にあり」という神田橋先生の言葉ではありませんが、塩梅が大切ということかもしれませんね。

▼写真は稲荷町のケバブ&ビリヤニの絶品ビリヤニとタンドリーチキンです。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>