まさに「家政婦は見た」…と言ってはいけませんが、状況的にはそんな感じでした。

昨日、「家族というのはいざという時に頼りになる一方で、トラブルになるとこれほど厄介なものはない」と書きましたが、幸いなことに厄介な時期は過ぎました。

そういえば私が赤坂4丁目の実家を出てから、すでに30年余り。
家を出てすぐに昔のおうちは取り壊され、別の家が建って現在に至ります。

私が幼少期から20代半ばまで過ごした昔の実家は、柱が傾いていたり、大雨が降ると玄関の下駄が浮いたり、雨漏りをするような家でした。
母は「ボロ屋」と言って嫌っていましたが、私は今でも家族6人で過ごした前の家の方が好きでした。

すでに実家を出てからの方が長くなってしまったので、実家で食べるご飯も、現在拙宅で食べるご飯とは違います。

『神様のレッスン』と『発達障害、治った自慢大会!』ペアでどうぞ。

食べるものも、生活習慣も違うことに気がついたのは、実は義母が実家に住んでからでした。なにしろ義母は24時間、母と弟と一緒にいたのですから。

私はここ30年、実家には泊まったこともないし、風呂もこの冬に給湯器が壊れてから初めて入ったくらいなので、実は何もわかってなかったということでしょう。

まさに「家政婦は見た」 かな。いやいや、義母に家政婦を当てはめてはいけませんが、シチュエーション的にはほぼ一緒です。

他人が入ったことで、初めて見えてくるものがあるのですね。

これは誰がわるいということはありませんが、残念ながら上のマンガで描いたような…世間が言った通りになったということですね。

ただ、元の生活に戻ったことで現在は実家も安定しています。母は目の前にあるものがすべてだと思うタイプなので、言い方は良くないですが、義母が目の前からいなくなったことで気持ちが安定したのだと思います。

義母も拙宅の居心地がわるくないようで…母は「最初からこうすれば良かったのよ」なんて言いますけど、それこそ目の前のことしか見えない人の意見ですよね(苦笑)。

だいぶうちも片付いてきました。
来月には来客も予定しています。

続きはまた後日。

 

 

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