好評発売中の「神様のレッスン」ですが、映像作家の井手広法さんからの素晴らしいメッセージを頂きましたので、ご紹介させていただきます。
こんにちは。
先日購入させて頂きました、神様のレッスンを読了致しました。
これまで色々シリアスな状況が公私共に続いており、どうしても読み出すタイミングが見つからず、封を切ったままになっていたのですが、今朝海辺を散歩して、今だ!というひらめきがあり、そのまま読み出しました。
読みながらどんどんアチャールの世界にのめり込んでいき、気づいたら最後まで一気に読んでしまっていた、途中何度も深い感動の波が押し寄せ、最後涙が溢れ出し、今年文句なしの1番の作品となりました。
まるで映画を見ている様な作品で、この作品を撮ってみたい!と心から思いました。
この素晴らしい出会いに感謝申し上げます。
いや〜、嬉しい感想ですね!
感想を読んだ私の方が感動した素晴らしいメッセージです。
井手さんは、映像会社「いまココ」の代表取締役で、三陸や湘南の子どもたちの映像を制作しています。本社の場所が、なんと私が20代の時に在籍したジーイー企画センタと同じビルということで、なんとも不思議な縁を感じました。
このメッセージの素晴らしいのは、読み始めるまでのプロセスが書かれているところです。拙著「神様のレッスン」は、色々な方にお買い求め頂いていますが、井手さんがおっしゃるように「読み出すタイミングがみつからず」という方が少なくないようです。
ただ、井手さんの文章にもあるように「気づいたら最後まで一気に読んでしまっていた」方は少なくないようです。
花風社の浅見社長からも「神様のレッスンは大作だよね」というお言葉を頂いてますが、それだけにサラッと読む感じではないのだと思います(描いた本人はわからないものなので)。
クローバー出版の田谷編集長も「少しづつ、じっくり売っていきたいです」とおっしゃってましたが、おそらくこの本はそういう本なのだと思います。
あの名曲「枯葉」は最初から大ヒット曲ではなく、イヴ・モンタンが10年かけてコツコツとクラブやコンサートで繰り返し歌ったことで、今日まで残っているという話を思い出しました。
大きなことを言うようですが、私は「神様のレッスン」が100年後も読まれるようにしたいと考えています。
それは閉塞感のある今の時代、必要なのは生きる上でのたくましさであり、もうひとつは適度ないい加減さとでも申しましょうか、引きずらない忘却力みたいなものだと思います。
運は引き寄せられるものであり、奇跡は誰にでも起こせるものだと、私は信じています。そのことを挫折と失望を経験した、世の多くの人に知ってほしいと願っています。
そのための小さなステップとして、拙ブログにこうしたメッセージを公開していきたいと思っています。