ウィル・スミスのビンタで、ジダンの頭突きを思い出しました。


今日の食べ物の絵は、小坂農園のビーツと鶏ムネ肉のカレーです。

アカデミー賞の授賞式は全部ウィル・スミスのビンタに持って行かれた感じですね。
作品賞が何だったのか、誰が主演女優賞で男優賞なのか…最近、個人的にはめっきりオスカーに関心を失っているので、まったくわかりません。

まあ、身内を侮辱されたら誰だって怒りますが、理由はどうあれ人を叩いたら犯罪になるという話ですね。

気持ちはわかるけど、やったら罰せられるのは仕方ないかな。

この一幕で思い出したのが、2006年サッカーW杯決勝で、フランス代表のジダンがイタリア代表のマテラッツィに頭突きをしたことです。

もとはマテラッツィがジダンの姉を侮辱することに怒ったことらしいのですが…テレビを見ている方は、いきなり頭突きを見せられて、いったい何だったのだろうと思った次第です。

そういえば昔、インドのムンバイのホテルで大声を出してる客が、スタッフから追い出されているのを見て、何というひどい客だろうと思ったものです。ところが、そのホテルのサービスが、あまりに劣悪だったので、客が怒ったのもムリないなと、後から気づきました。

大声を出してわめいたら、相手が悪くても、大声を出してる方が悪いと思われます。
相手を殴ったら、相手がどんな罵詈雑言を言っても、殴った方が罰せられます。

これは善し悪しじゃなく、そういうものだということですね。

自分の妻が傷つけられる言葉を言われたら、相手を絶対許さないだろうし、もしかしてグーで殴るかもしれませんが、その後のことは責任取らされても仕方ないだろうな。

それにしても、作品賞よりビンタが目立つアカデミー賞。
こちらの方が心配かもしれません。

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