▲学生時代の自由旅行で頂いた、フランスの田舎料理とやらを30数年ぶりに作ってみました。
大学院1年生の2月から4月に「地球の歩き方・ヨーロッパ編」を片手に、欧州一周を目論んだ、生まれて初めての海外旅行でした。
お金もなかったので、ちゃんとしたレストランに行けず、パンとチーズとワインを買って安宿で食べ、あと時間は美術館めぐりという旅行でした。今思うと、かなり真剣にミュージアム巡りをしていたかな。
そんな中、母の知り合いだったパリ在住の画家先生に、パリ市内のビストロでご馳走になったのがこの料理です。
グリルチキンをホワイトソースとチーズで煮込み、ほうれん草を混ぜる料理ですが、未だに何という料理かわかりません。「若いのだからいっぱい食べなさい」と、ウサギの肉と一緒に頂いたのですが、その美味しかったこと!
もちろんちゃんとしたレシピを教わったわけでなく、家に戻ってから見よう見まねで再現し、良い気になって友達に出していた料理ですが、そういえばもう30年以上作っていなかったので、先週末、試しに作ってみました。
妻の評価は上々でしたが、料理の名前も向こうのレシピも未だわかりません。
記憶しているのが「フランスの田舎料理」ということと、大まかなレシピだけ。
フランスの田舎って、いったいどこの地方なのかも定かでありません。
ご存知の方がいらっしゃれば、ぜひご教示頂ければと思います。
みなさま、何卒よろしくお願い致します!