酒類提供飲食店との取引停止要請を撤回へ 政府、批判に配慮か
先日、拙ブログでも取り上げましたが、西村飛沫大臣が「酒提供停止」銀行に働き掛け要請した発言をし、あまりの大批判にそれを撤回したニュースがありました。
西村大臣が「真意が伝わらなかった」と言った時は、心底、この人は卑怯者なんだなと思いましたが、どうやら政府そのものが、本当に「酒提供停止」を働き掛けしようとしていたようですね。
西村撤回発言の真意は、「みんなで決めたのに、何でオレばっか?」ということなんでしょう。まったくもう、中学生か!
それはそれで呆れた卑怯者ですが、問題は政府が本当にこんなことを考えていということですね。
だって、これは国が「法を守らぬ働き掛け」を計画していたわけですから、撤回したからって済む問題ではありません。
国が法を破ろうとしているなら、国民がその要請に従う必要がありましょうか。
そういえば、昨年繰り返し聞かされていた「新しい日常」や「ニューノーマル」といった言葉…最近、聞きませんね(笑)。
ともかくも普通の生活を送らせてくれ、というのが多くの国民の本音でしょう。