関西の天津飯を作ってみました!〜こんなレシピでホントに旨いんかい? と思いましたが、実際食べたらけっこう旨かったです。

妻が在宅の月曜日、関西で言う天津飯なるものを昼ごはんに作ってみました。

それというのも、妻が「関西の天津飯を食べたいけど、東京の中華料理店では食べられない」からと言うからでした。

「天津飯、この世でもっとも興味ない食べ物のひとつなんだけど」

「関西の天津飯、全然違うの。一度作って食べてくれない?」

妻ももちろん自分で作れるのですが、自分で作ると予想できる味になるので、人に作ってもらいたいのですね。
そこでネットで関西天津飯・王将レシピを見ると、ご飯にふわとろの卵焼きをのせ、水に溶いた中華だしの餡をかけるだけ。

たしかに東京のレシピみたいにお酢もケチャップも使いませんが…。

なんじゃ、こりゃ?
こんなモンが本当に旨いんかいな?

調べてみたところ、そもそも天津飯は日本で生まれた町中華だそうで、戦後に安い材料で腹がふくれる食べ物として、西と東で別々に生まれたものだそうです。

関西の人の中には、東京の天津飯を知らない人もいるようなので、どんなものかご説明すると、グリンピースがのせられたご飯とカニ玉に、ケチャップと醤油の甘酢かけをした食べ物です。

好みは色々あるでしょうけど、個人的には生涯で自分から注文した記憶のない食べ物のひとつです。

さて、クックパッドのレシピを見ながら、ご飯を用意し、玉子、餡の下ごしらえをします。下ごしらえをしたら、後は一気に作るだけ。

さて、いざ食してみると…あららら。
なんだ、なんだ? なんでこんなモンが旨いんだ!

自分で作っておきながら、いざ食べるまで、まったく味の予想ができなかったのですが、大阪出向中に週に2度は天津飯を食べていた妻から「旨い」とお墨付きをもらいました♪

どうやら料理って、余計なことしない方が美味しくなるようです。

▼こちら、調子に乗って、晩御飯に作ったエビチリ。バナメイエビはノースイさんが誇るブランド「マハラジャ」。レシピは土井善晴先生のもので、こちらも良く出来ました。

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