「貧しい人のスパゲッティ」〜カルボナーラがハードル高いという人は一度お試しあれ!

昨日は好天の中、港区長選挙に行った勢いで赤坂6丁目、9丁目から六本木界隈を久々に散歩いたしました。

そこで6丁目にあるピッツェリア、Esse Dueにフリーペーパーの「イタリア好き」を発見。この機関紙は無料とは思えないほど内容が濃密で充実しているのですが、今月はナポリ特集とあって、ワクワクしながらページを開きました。

▲その中で気になったのが「貧しい人のスパゲッティ」です。

イタリア料理はリボリータやバーニャ・カウダ、ポレンタなど、余った食材や安い食材を仕末することから始まった料理が多いのですが、“貧しい人のスパゲッティ“とは初めて聞く名前です。

よくよく読めば、スパゲッティに半熟の目玉焼きをのせただけのシンプルな一皿。
準備もなにもないので、試してみたら何とこれが美味しいじゃありませんか♪

レシピでは玉ねぎを使うとありましたが、ネット検索したところ特に決まりはないそうで、黒オリーブを刻んで作ってみました。

玉子料理って不思議なもので、初めて食べるはずなのに、何やら定番料理の風格すら感じました。

あえて言うならカルボナーラのバリエーションですが、本格的なカルボはグアンチャーレを使えとか、玉子は黄身だけでないといけないとか、何やらハードルが高いのですが、これはザツに作ってオーケーです。

土井先生の言葉を借りると、「まずくなるようなこと、何もしとらへん」ってとこかな(笑)。

ローマのサンティで食べたカルボナーラは、玉子によく火が通ってましたが、まさにそんな感じでした。

そういえば夫婦でイタリアに行ったのが、昨年の6月後半。
わずか1年で日本もイタリアも世界も激変しましたが、元気でご飯が食べられる幸せをかみしめた次第でした。

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