先週は久しぶりに大森ケララの風モーニングでの食事会がありました。
沼尻シェフご指名で、選ばれし者のみが許される食事会(笑)として、フリーアナウンサーの五戸美樹さんや俳優の井田國彦さんら10人ほどが集まり、楽しい会食が行われました。
ここのミールスは本当に久しぶりでしたが、変わらぬ旨さに、思わず手食で頂いてしまいました。釣られて家内も手食でしたが、たしかに手で食べた方がインド料理は美味しいのです。
今回の目的はシェフの料理はもちろんですが、もうひとつ楽しみにしていたのは南インド料理と日本酒のマリアージュです。
先日、尾久にある南インド料理店なんどりで食事をしたところ、稲垣シェフが「いちばん南インド料理に合うのは日本酒ですよ。だって、料理が米と野菜中心の組み立てですからね」と言われ、これは試さねばと考えた次第。
赤坂の日本酒専門店くりはらで相談したところ、年配のご店主は困ったような顔をされて息子さんにバトンタッチ。南インド料理についての話をしたところ……
「日本酒ならなんでも合いそうですね。でも、あえていうなら濁り酒と奈良の“みむろ杉”が良いのでは」ということで、2本げっと。
友人が持って来た陸奥八仙も加わり、それは素晴らしいマリアージュ♪
やはり米に野菜と日本酒は鉄板ですね。
そもそも日本酒と合わない食材を探すほうがむずかしいかな♪
盛り上がったのは、沼尻シェフの素晴らしい料理だけでなく、「そんなバナナ」が出てくるまで5分以上かかるという、大河ドラマさながらのダジャレ。
料理はアッサリしている分、ダジャレの発酵がキツすぎたのにも参りました。さすが、沼尻シェフはダジャレ界のシュールストレミングと呼ばれるだけのことはありますね(笑)。
会食後は、沼尻シェフ特製のカレーリーフ・ソルトをお土産に頂いたのですが、これが最強の調味料。インド料理にはもちろんですが、和食にも合うお味です。
ケララの風のベースの味は、まさにカレーリーフ・ソルトと言って過言でないかもしれません。
一度、ぜひお試しあれ!
そうそう、塩を振りかける時は、体をソルト(剃ると)良いですよ・・・なんて、ウフッ♪ 本当にやると塩がこぼれて勿体ないですが。