「ドクタースリープ」見に行きました!〜キューブリックの“シャイニング“に不満だった、スティーブン・キングが作らせた驚異の続編。

「ドクタースリープ」見に行きました。
一言でいえば面白い!
前半がすごく怖い! 後半はすごく楽しいお化け屋敷!

そんな感じでした。

原作者のキングは、スタンリー・キューブリックの「シャイニング」に不満があったそうですが、多分、自分の作品じゃなく、キューブリック作品になってしまったからでしょうね。

そりゃ映画「シャイニング」は、格調といい、完成度といい、すべてがパーフェクトですもの。監督のマイク・フラナガンはキューブリックの「シャイニング」から、映画監督を目指したというだけあって、そのリクペクトぶりは大したもの。

また、キングの原作に対する敬意もあってか、出来上がった映画は、両者の折衷などではなく、見事な融合を果たした作品に仕上がっていたと思います。

▼クリスマスで賑わう六本木ヒルズです♪

私の世代ですと、「シャイニング」はもちろんリアルタイムで見ています。
大学2年生くらいだったかな。

今はシネコンになっている、テアトル新宿で友人と見に行ったのですが、当時は遠い場所から精神感応するのが、なぜなのかよく理解できなかったのを覚えています。
たまたま一緒に行った友人がオカルトに詳しくて、見終わった後にそんな説明を聞いて初めて理解できたのですね。

シャイニングに出てくる小道具……風呂から出てくる老婆、双子の女の子(原作にない)、ホテルの絨毯、バー、斧、グレゴリオ聖歌やバルトークの音楽など、すべてのアイテムが惜しみなく出てくるのも楽しい。

「IT イット」とは、また違ったスティーブン・キングの世界も満載ですが、やはりこの原作は、この人でないと書けませんね!

シャイニングを見た人も見てない人にもオススメの一本です。

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