花風社新刊「NEURO 神経発達障害という突破口」の売れ行きが好調だそうですね。巻頭の大河マンガを描いた身とすると、嬉しいことこの上ありません。
実際にちゅん平こと藤家寛子さんの20年前を知る者としては、花風社の「治る」を揶揄する人は「治った人を見ないで言ってるのか?」と言いたくなりますが、「治らない」のは個人の自由なので多くを言いますまい。
世間で「ヤブ医者」というのを、あえて「凡医」と呼ぶのは浅見社長のセンスですね。
ヤブと凡医に明確な違いはないようですが、「ヤブ」は治す気はあるけど腕が追いつかない人。あるいは患者を治せなかった時に、医者を非難する言葉として使われる気がします。
一方「凡医」は 新しい言葉のようですが、「治す気のない医者」あるいは「治す情熱のない医者」とでも言いましょうか。もっと言えば「思考回路の止まった医者」のことかな。あ、「ヤブ」の集合に「凡医」は含めて良さそうですね、
現在、私が描いた「凡医キャラ」は3パターンありますが、ことのほか、どう生気のない顔にするかに留意しています。だって溌剌とした凡医なんて、四角い円柱みたいなもので、存在しそうな気がしないからです。
▼そんな中、新たな「凡医キャラ・コレクション」が加わりました。凡医Dです。
何でもツイッターでは「40年先生」と呼ばれているそうですが、特に私はこの方をモデルにしたわけではありませんよ。そもそも友達じゃないし、顔を知ってるわけではありませんからね。
「発達障害は脳機能障害で治らない。1979年のローナウィングの論文で、40年前に決着した話。DSM-5? そんなもの誰にも読めと言われていない」
そんな主張の方だそうです。
さて、当ブログでは凡医コレクション情報を募集しています。
特にビジュアル情報でなくとも、どんな方か。どんな治療や主張の持ち主かでけっこうです。ツイッターやFacebookなどのSNSからでけっこうですので、情報をお寄せいただければ、そちらを解析してキャラクターに起こしてみます。
どうぞふるっての情報を(笑)♪