一昨日、二子玉川ライズ・オフィスで行われた、ボイストレーニングの白壁慶子先生とのダブル講演会(玉川法人会・主催 丸三証券・提供) は好評のうち無事終了致しました。
50名の会場は満員御礼で、大勢のお客様にお越しいただき感謝です!
ボイトレのお話は大変興味深く、顔をどう作るかで発声や表情が変わってくるというのは、人の顔を描く上でも実に興味深いことでした。
その話の中で、日本人が出っ歯に見えるのはなぜか?ということがありました。
そんなに歯が出ていなくても、喋り方やイントネーションで実際よりも、歯が出てるように見えるというのですが、私はその話を聞いたとき「ボヘミアン・ラプソディ」のフレディ・マーキュリーを思い出しました。
そこで私にバトンが回ってきたときに、クイーンのフレディのことを話し、ついでに似顔絵もホワイトボードに落書きしました。
実際にフレディも歯並びがわるいだけで、そんな出っ歯でもない。
でも、インド人だったこともあって、発音や発声がそういう風に見えたのではないか?
似顔絵つきなので、ダジャレよりだいぶウケてくれたかな(笑)♪
当日のテーマは「人物画&似顔絵」ということだったので、古典絵画や浮世絵やマンガのスライドで、人の顔の描き方の説明。
▼こちらはヴァンダイクの「チャールズ一世の肖像」。冷酷だった王様の表情を画家がどう満足させるよう描いたかを解説しました。この王様の顔は、たぶん鏡を見ている自分の表情と同じなんでしょう、と申し上げました。
▼こちらはミケランジェロのシスティナ礼拝堂、マリアの顔ですが、イタリア系だけあって、シルベスター・スタローンそっくりと申し上げました。現地に行くと、絵画や彫刻と同じ顔が道端を歩いているのが面白いところです。
▼実技をしてもらう前に、肖像描きの実演。人相が良くありませんが、多分真剣に見て描いているからでしょう。
このあと、玉川法人会の方の肖像描きを行い、実技に入りました。
実技時間はおよそ30分。
みな思い思いに描いてもらいましたが、各人の性格や特徴が出ていて面白かったですね。けっこうアーチスト気質の人も多く、私の方がかえって勉強になったくらいです。
講演会終了後は玉川法人会のお一方がオーナーをつとめる一香庵で打ち上げ。美味しいお蕎麦と天ぷら、日本酒に舌鼓です♪
二子玉川は誰もが周知の豊かな土地柄のためでしょう、みな良い方ばかりで本当に楽しく講演会をすることができました。
玉川法人会のみなさま、白壁慶子先生、そして今回エスコートしていただいた、S-Voyageの廣瀬幸子社長。本当にありがとうございました!
画伯の講座に、参加させていただきました。
私は絵を描くのが、超苦手(出来ることなら避けたい)なのですが、
〇〇年ぶりのデッサンは、
私の辛かった図工・美術の時間を楽しく上書きしてくれて、
とっても楽しく有意義な会でした。
ありがとうございました。
okironokironさん、おはようございます!
私の講座にご参加いただきありがとうございました。
超苦手など、ご謙遜でしょう。
図画工作、美術の時間が苦痛だったという方は多いようですね。
私の場合は小学校時代の音楽と体育が、
同じように超苦手でしたが、ひとえに先生との相性だったようです。
今では音楽も運動も大好きなので、
これを機会に楽しく美術に接していただけると嬉しいですね。
またお越しくださいませ。