昨日からFacebookに「ダークな世界」と称して、私のHPから「ユングの部屋」にある絵をUPしてるのですが、久々に昔の自分の絵を見ると面白いです。
若い頃の絵って、普通は見るのがイヤなものですが、この絵のように自分が見た夢の世界を描こうとした作品は、今だと絶対描けないという面白さがあります。
↑ 上のこの絵は、作品と一緒に写ってる個展の写真があります。こちら。
これは銀座のなびす画廊ですね。
まだ30代半ばで、フリーランスになる直前だったから、色々考えていたのを覚えてます。この頃は、グルグル思考に陥っていた時期だったのを、この文章書きながら思い出しました(わたしだって、そういうことあるのです)。
今よりは、そりゃずっと若いけど、なんか煮詰まった顔してますよね。
戻りたくないなあ。
この絵をUPしたら、はるさんからコメントが入りまして、それがなかなか興味深い。
画伯のHPのユングの部屋をみました。私は好きな絵が多かったです。
自分がなぜ絵を描けなくなったのかの意味もわかりました。無理して描かずに良かったと思っています。
おお、はるさん。よー、わかってはりますなあ(ふろむニセ関西人)♪ 意識下を掘り起こすのは危険と言われてますが、もしかしたら双極性の治療にカウンセリングが逆効果なのに近いかもしれません。これは思いつきなので、いずれ検証したく。
はい。内省は深みにはまりやすくなると思うので、深く掘り下げるなら身体が元気でないと壊れることになるなぁと思っています。双極性の人は自分で拗らせる人が多く振れ幅が大きいので、振れ幅を小さくしていくには開き直るのが早いというのはとても腑に落ちています。
双極性云々というのは、まったくの思いつきで、今のところ何の根拠もないのですが、絵を描いていけばいくほど、自分の内面に入っていくのを感じ、消耗していったように思えます。
ユングの自伝を読むと、自分の意識の下に入っていく様子がよくわかりますが、あれを普通の人がやるとおかしくなるんだろうな。
なんというか、絵のことは好きなだけで全く学はない私の話を取り上げてくださってありがとうございます。
画伯のユングの部屋をみたのは、大分元気になった今年の春でした。
不意に画伯のHPをみたみようと思い立ち、絵をみていました。
FBでコメントしたように、ユングの部屋をみて自分が10年くらい絵を描きたくても描けなくなったことが腑に落ちました。
この数年で自分なりにいきついたことがあり、人は細胞レベルで生まれてくる前の前世などの記憶をしており、それを引き出すのが無意識層や爬虫類の脳の役目なのかな?と思っています。
心と身体が繋がっているという所以はそういう意味もあるのかもというのが、私なりにたどり着いていることです(個人的見解です)
はるさん、おはようございます!
そうやってhpをご覧になっている方がいるのは嬉しいことです。
今、花風社で出してる本などを読むと、
ユングの提唱したことを思い出します。
それが正しいかわかりませんが、
イラストを描きながら、色々腑に落ちるところがありました。
またお越しくださいませ