昨日は時間帯を変更しての夜の花風社セミナーが、横浜大倉山行われました。
第一部はあ@花さんによる「人間脳を育てる」の読書会。
第二部は藤家寛子さんによる講演です。
第一部「人間脳を育てる」は、この本によって様々な“気づき”を見出せることが、大きな特色ではないでしょうか。
人が生物として生きていく上で、発達障害(に限りませんが)によるすっぽ抜けを補う指針になる書と言いましょうか。
神田橋先生の言葉をそのまま借りると
「これでバラバラな気付きが統合されます。座談会の形が理解を助けます」
という、ぜひ全国でこの本による勉強会を開催してほしいものです。
第二部 藤家寛子さんによる講演は素晴らしかったです。ここでは、その内容にはあえて触れませんが・・ 彼女の半生で、どうやって障害を治していったのか、という話は勿論ですが、苦しみを克服した人の声には、人を癒し治す力があることを実感した講演でした。
聞き終えたあとの幸福感は格別でした。
藤家さんの著書や「人間脳を育てる」によって、日本全国に彼女のような人が大勢輩出されることを切に願います。