白鵬880勝幕内最多記録〜もしかして心を入れ替えた?

赤坂ギタローのイタリアンコロッケです

UPしかけの原稿、〆切が重なっている上、原稿を書いてる途中でWordPressに不具合が起きまして、2日放置の形になりました。お見苦しい点、お詫び申し上げます。

夏場所初日の大相撲、われらが稀勢の里は突っかけて、いつもなら負けのパターンも完勝。
綱取りに向け(もう言っちゃいます)順調な滑り出しでした。

一方、赤い白鵬も荒々しい相撲で隠岐の海を圧倒。
今場所は琴勇輝の「ホウッ!」も封印、ダメ押しも場合によって出場停止とあって、相撲協会が手綱を引き締める感がしますが、さてどうなることか。

昨日の相撲中継で印象的だったのは、やはり勝昭さんの言葉です。

力士の中心としての白鵬の功績を讃えるも、 879勝タイという数字に苦言を呈していました。

「どこまで勝てば満足するんだか」

だって。

勝負師なら自分の仕事に満足しないのは当たり前ですが、いったいこれはどういう意味でしょう?

そして、その後に言った勝昭さんの言葉。

「記録は伸びるけど評価は落ちる」

なるほど、これで納得です。

記録は記録で偉大なことなんだけど、執着する姿というのはあまり美しいものでないということですね。

もっと言うと、まるでお金持ちがさらにお金を欲しがる姿みたいで、見苦しい感じさえこの時はしました。イチローみたいに「記録は通過点」と、気にもしない方が潔いとわたしなんか感じてしまいます。

そこが勝昭さんの言わんとする要点なんだと思います。

もっとも宝富士相手にとった相撲は、心を入れ替えたのか少しは品格を感じさせる相撲でした。今場所の白鵬は手強いぞ!(この原稿を書いた時から、数日経ってますので)。

がんばれ、われらが稀勢の里!

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