あえて言います〜肩のケガが変化の理由になる?

しつこく大相撲、鶴竜の逃げ相撲の話題3連チャンです。

というのも、あの横綱は2度に渡って変化した相撲。
優勝したことで、どこのメディアもそれを良しとして許しているのだから、これはとんでもない。
日経に至っては、昨日の夕刊で優勝を褒め称えている始末。

鶴竜は肩をケガしていたと言いますが、それを言うなら照の富士はもっと重症でした。変化する以外に、鶴竜ほどの業師なら取りようはあったはず。

過去に同じようなケガをしていた横綱は大勢・・・というか、横綱になるような人はみな同じ以上のケガをしているはず。前代未聞の2度の変化の言い訳にはならんと思います。

周知のように横綱にカド番はありません。
勝てなくなったら引退しなければいけないのです。
言うたらアカンかもしらんけど、肩のケガであの相撲を取るくらいなら引退してほしいですね(素人だからあえて言う。 木戸銭払って見に行くから、あえて言う)。

なにより、「横綱も変わって優勝して良い」という悪しき前例を作ってしまったのですから、これはいけません。

相撲に感心のない母は「それでも優勝したんだら」と涼しい顔。
一般の人はそんなもんだからこそ、あんな相撲を許してはいけないのです。

元力士の間では雅山こと二子山親方、元旭天鵬・大島親方、元若の里がア然としたというのが、大勢の反応だったようですが、上層部の方は「勝負にこだわった」という玉虫色の反応。

これでは遠からず相撲人気は、また元の木阿弥かもしれません。

個人的にはひじょうに後味わるい九月場所でした。

 

あえて言います〜肩のケガが変化の理由になる?” への4件のコメント

  1. おはようございます。

    ニンゲン、意地は必要なんではないでしょうか?
    意固地はいけない感じですが、意地、見栄は有って面白い。
    なにくそ、こなくそ、このヤロー、という気持ちが無くなったら、
    何でも受け流していたら、それが自然なのかも知れませんが、
    悟りの境地かも知れませんが、
    面白くない。
    歌舞伎じゃないけれど、
    客は横綱他力士の見栄きりを観に来てんじゃないのですか?
    それは真剣勝負でもありますよね。
    大相撲協会(だっけ?)と力士は安直な金儲け主義に堕しましたか?

  2. 若関は田子ノ浦部屋で、てんほー関はモンゴル人の気持ちがよくわかるんだな。

  3. お頭さん、こんにちは!

    変わって勝っても優勝すれば
    周りの目は変わるだろうって計算ずくが鶴竜なのです。

    そういう小ずるいところがイヤだという人も多いのですが、
    今回よくわかりました。

  4. あ@花さん、こんにちは!

    >てんほー関はモンゴル人の気持ちがよくわかるんだな。

    ほんとだ。
    てんほーさんだけ、「右に変わったから次は左じゃない」って言ってる。
    ホントに変わったんで、びっくりしてますけど(笑)。

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