安保法制が「戦争法案」ですって?

8月15日が近づくとTVは戦後特集をこぞってオンエアしますが、そのネガティブな内容に辟易します(最近は見ない)。 人の少ない東京のお盆は好きだけど、お盆のテレビ番組は見る気がいたしません。

もちろん8月15日は敗戦の日なわけだから、楽しい番組になりようもないのですが、村山談話じゃないけど、「痛烈な反省」を強要されている気分になって、いかにも気分がよくない。

10年以上前から、日本とアメリカが戦争したことも知らず「え〜!? で、どっちが勝ったの?」なんて聞く子がおりますが、そういう子はお盆の戦争番組なんて見なかったのでしょう。

ともかくも櫻井よしこさんの「意見広告」にもあるように、マスコミは安保法制を阻止したい立場なので(意訳)、そのような番組構成になるのでしょう。

櫻井さんの言葉そのままですが、戦争をしないための法案を「戦争法案」にすり替え、「次は徴兵制だ!」というのは、大戦中のナチスに迎合し、「バスに乗り遅れるな!」と言ったイギリスのチェンバレンを思い出します(最近もどこかで聞いたな)。

中国が尖閣の近海で滑走路を埋め立てているのを見ながら、「中国が攻めてくることはないんですよ」という、鳥越なにがしとかいうジャーナリストを見ていると、頭がおかしいのでなければ、あちらの息がかかった人間としか思えません。

中国の軍事増強、他国の領土への侵害を目の当たりにしながら、その一方で、それをさせないための法案作りに反対し、反対に「日本が戦争できる国にする」と主張する野党の面々もまた同様。
民主党の岡田代表などは、その先鋒であり、先日も韓国の朴大統領に会って 「日本の反省」を促す発言をしてきたというのですから、いったい何をしにいったやら。

そもそも、安保法制がどの国にとってジャマになるかと言えば、反対している人間の立場がおのずとわかるものです。

始末わるいのが、そのあたりを理解せずムードで「戦争法案、絶対反対」と言ってる人たちです。

さてさて、先はまだ続きますが、東京は涼しくなったとはいえ、まだ暑いので続きはまた明日以降にでも。

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