昨日は二所ノ関一門の連合公開稽古を見に、あ@花さんらと国技館へ足を運びました。
稽古総見とちがって横綱はおらず、その分少ない人数で密度の高い稽古を見ることができました。
中でも注目は何と言っても、われらが稀勢の里に琴奨菊の申し合い。
そして、一門ではない逸ノ城が稽古に参加していたというのが何よりのオプションでした。
稀勢の里と琴奨菊は10番ほどの申し合いは、きせの圧勝で、得意のガブリを何度も食い止め、 菊関が勝ったのはようやく一番でした。
きせvs逸ノ城も3番やって、すべてきせの勝ち!
うーん、稀勢の里、滅法調子良いじゃんと喜びましたが、今までが今までだけに、かえって不安になる私たちでした。
↑ こちら写真は高安にかわいがられている砂だるまの逸ノ城。
小結逸ノ城は一番二番は強いのですが、まだまだ実力不足なようで、三番四番を越えたところで何度も何度も転がされるようになります。
白鵬や朝青龍のようにギラギラしたところのない逸ノ城。
ケガをすれば思ったほど出世できないかもしれないし、化ければ大横綱にもなる。
何よりその大きさは魅力ですね。
稽古を見て、改めてこれは面白い力士だと思った次第。
・・・て、それを言えば、何より面白いのはわれらが稀勢の里なんですが(苦笑)。
さて、公開稽古は昼の11時半に終了。
そのあとは力士によるトークショーでしたが、おすもうさんのトークには何の興味のない私たちは、すぐにランチへと足を運びました♪
>力士のトークショー、
大昔の感触では、大矛盾な日本語ですなあ???
司会 「今場所の抱負など?」
力士 「ごっつぁんです」
司会 「強敵は?」
力士 「・・・・・」
司会 「ファンの皆様へ一言」
力士 「ごっつぁんです」
大変失礼申し上げました(大汗)。
お頭さん、おはようございます!
そういえば、初代若ノ花がご存命の頃、ハワイ力士全盛の時代にラジオでこんなことをおっしゃってましたなあ。
「ハワイ力士には日本人力士にないハングル(ハングリー)精神がある」
韓国系ハワイ力士ではありません(笑)。